第2話 ページ2
お鍋を食べ、風呂に入りホカホカになった私はアイスを求めて厨房に入った。
貴「あっ」
燭「あ、主まだ起きてたの？」
貴「うん。
アイスクリーム食べたくて」
燭「もー、ダメだよこんな時間から」
貴「風呂上がりのアイス美味しいもん辞めらんない」
一緒に食べる？と差し出すと首をブンブン振られた。
貴「そっかぁ」
長谷「主ダメですよ」
貴「うわっ！」
奥から長谷部くんがぬっと顔を出した。
長谷「この時間からあいすなどお腹が冷えます」
貴「お風呂上がりだから大丈夫だよ」
長谷「そういう問題ではありません。
それに遅い時間から甘いものなど、主のお顔に吹き出物が出て…」
貴「長谷部くん、あーん」
長谷「あーーーーーーーん」
燭「君にプライドは無いのかい？」
長谷部くんにアイスを分け与え、そのまま私は完食した。
手を振って厨房を出ると風呂場から江達の声が聞こえてきた。
今から入るのか…
今から…
今から！？
ドッドッドッと打つ心臓。
アイスを食べたばかりだと言うのに汗がじんわり吹き出した。
待って、私汚してないよね？
いつも綺麗にしてから出てるし、大丈夫だよね！？
今日は仕事が早く終わったから早めに入浴したのが仇になったか…？
私は顔を隠しながら部屋に戻った。
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華ヶ崎レオ(プロフ) - 杜さん» ありがとうございます！！ 雨さんが失恋した日はきっと大雨が降ったことでしょう… (1月28日 10時) (
レス) @page23 id: c0d7bd9e07 (このIDを非表示/違反報告)
杜 - 桑名とのやり取りがとっても尊かったです！！ でも、五月雨...うぅ。辛い。 刺さりました。 (1月27日 12時) (レス) @page2 id: 46ddc69a05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華ヶ崎レオ
| 作成日時：2023年11月22日 22時
