第10話 ページ10
コネシマからAのことを聞いた。
コ「ずっとずっと耐えとったんやな。
俺らは男やから女の辛さはわからんけど、今のAを見ると相当やって思う」
ゾ「……」
コ「なあゾム」
ん？と顔を上げると
コ「Aのこと、誘拐せーへん？」
ゾ「…は？」
コ「てか、お前Aのこと好きやろ？
駆け落ちしてまえ！」
ゾ「お前頭大丈夫か？」
ガチでこいつ何言ってんねん…
コ「正常やけど」
ゾ「あのな、駆け落ちって簡単に言うけどあいつにも家庭はあるし家の事情とかもある。
俺達だって実況とか…」
コ「そんなん関係ない！」
コネシマは身を乗り出して言った。
コ「Aの母さんなら分かってくれる。
俺らの実況はそのまま進めればええねん」
ゾ「どゆこと？」
シッマの作戦はこうだった。
まず土台を固めるため、Aの母に直談判。
許可がおりたらAを連れて俺の家へ。
コ「これなら俺らの実況にも問題は出んやろ。
灯台もと暗し作戦や」
ゾ「そんな上手くいくか…？」
コ「行く！」
俺は不安しかなかった。
ゾ「許可おりんかったらどーすんねん…
そもそも、俺の家て…」
コ「大丈夫大丈夫！
あ、Aには俺から話しとくから！」
ゾ「ほんまにやるんか！？」
コネシマは真剣な顔になり、首を深く縦に振った。
コ「突然実況が途絶えてお前の存在ごと消えてしまったら、それこそめんどくさいやろ？
お前はお前でいてええんや。
後のことは、後考えよ」
ゾ「せやけどさ…」
コ「てか崖っぷちに立ってる幼馴染を、危ないなぁとハラハラしながら見てるわけにはいかんやろ。
なんなら腕伸ばして助けたらな！」
ドキッとした。
コネシマの言う通りだ。
ゾ「…お前らしいな」
コ「やろ？」
ゾ「無茶すぎるけど、やったろか！」
コ「おー！」
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(^о^)@ｱｲﾁｬﾝ… - 非公開とか泣く (2018年10月14日 22時) (
レス) id: 3b2ee4d8be (このIDを非表示/違反報告)
Hono(°∀。)(プロフ) - 凄くこのシリーズ好きやったけど…非公開は辛いな…でも、この作者になんかしらの事があったんやろな…悲しいけど、仕方がない事やな… (2018年10月14日 3時) (レス) id: 66e384ca53 (このIDを非表示/違反報告)
はるまろ(プロフ) - 凄くこのシリーズが大好きで、非公開になってしまったら悲しいです（泣）ほんとに大好きなんです… (2018年10月14日 2時) (レス) id: 51f26c8edc (このIDを非表示/違反報告)
華ヶ崎レオ(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます！もう皆様のコメントのおかげでスランプでもお話がかけているようなものです... (2018年10月13日 16時) (レス) id: a8b7c32919 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 初コメ失礼します!!私このシリーズすごく好きで、最推しのゾムとか最高すぎました(語彙力の無さ)これからも更新楽しみにしてます！ (2018年10月13日 15時) (レス) id: d5cb3b5822 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華ヶ崎レオ
| 作成日時：2018年10月10日 5時
