12ボルト ページ12
貴「ただいま〜」
監「あ、おかえ…ってズブ濡れじゃん！
今お風呂沸かすから！」
いづみは私を見てすぐ走っていった。
貴「ごめんなさい、紬さんの上着濡れちゃった…」
紬「お気になさらないでください」
監「紬さんありがとうございます。
ほら、A服脱いで！」
貴「うん…ってアホ」
監「だって濡れるでしょ！」
貴「自分で出来ます」
私は靴下を脱ぎ、風呂場まで向かった。
貴「あぁ〜…」
湯船に浸かり、冷えきった体を温めた。
迎えに来てくれた時の紬さん、かっこよかった…
貴「…あぁいう人が彼氏ならなぁ」
紬さんが彼氏…か
貴「いや無理無理ありえない。
私なんか釣り合う訳ない」
そもそもの話、私紬さんのこと好きじゃないし…
でももし、私が…
貴「あっはっはぁぁん〜」
私は変な声を出しながらお湯を顔にかけた。
変な妄想すんなよ私。
紬さんに迷惑だろうがよぉ！
貴「体洗って出よ」
わたしの中の微かな変化。
その変化は自分でも気づかないほどのものだった。
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華ヶ崎レオ(プロフ) - クレイジー蜜柑★さん» ありがとうございます(*´-`*)頑張ります！！ (2017年8月5日 10時) (
レス) id: a8b7c32919 (このIDを非表示/違反報告)
クレイジー蜜柑★(プロフ) - この作品凄く面白くて好きです！いつも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年8月5日 2時) (レス) id: 64693996aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華ヶ崎レオ
| 作成日時：2017年7月29日 14時
