第5話 ページ5
貴「ありがとうございます…!
お2人のおかげで、職員室までたどり着けました」
太「いえいえ!」
天「またなんかあったら言え」
貴「はい」
私は2人に手を振って、職員室の中に入った。
貴「おはようございます、先生」
「まぁA!おはよう!
久しぶりね〜」
貴「お久しぶりです」
「今日はどうしたの?」
貴「体の調子がよく、学校に復帰してもよいと言われたので来ました」
「まぁ!おめでとう!
じゃあクラスの方に…」
貴「いえ、私は別室だと言われました」
「あ、そうよね!
あ、担任の先生来たみたいよ」
振り返ると、4月に会った担任の先生が私を見て微笑んだ。
「おはようAさん。
それじゃあ、行きましょうか」
貴「はい」
案内された、誰もいない教室
先生が私のために用意してくださったそう。
体の具合が悪くなってもすぐに対応できるようにという先生なりの計らいだった。
「保護者の方から聞いたわ。
復帰、おめでとう」
貴「ありがとうございます」
「何かあったらすぐ言ってね」
私はうなずいた。
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華ヶ崎レオ(プロフ) - みこはんさん» ありがとうございます!とっっっても嬉しいです!初めはこんな結末じゃなかったので、大丈夫かなと心配でしたがそう言っていただけて安心しました!(*´-`*) (2017年8月1日 0時) (レス) id: a8b7c32919 (このIDを非表示/違反報告)
みこはん(プロフ) - 何回見ても泣けます(´;ω;`)たった36話でここまで中身の濃い小説はなかなか見ないので凄いと思いました!次の作品も楽しみにしてます。 (2017年8月1日 0時) (レス) id: af3c32f75f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華ヶ崎レオ | 作成日時:2017年7月17日 22時