【刀剣乱舞】主、どこ見よんかちゃ (ページ6)

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第6話ページ6

貴「行ってくるね。
今日は夕方前には帰って来れるから」

豊「おう、行ってこい！」

主は現世で大学ってとこに通っている。

前に読んでた教科書を見せてもらったが初めて見る文字ばかり並んでいて思考が停止した。

加「あ、主行っちゃった？
行ってらっしゃいのハグしてもらってないのに」

豊「清さんか、主なら今今出てったぜ。
まだ間に合うんじゃねーか？」

加「いーよそこまでじゃないから」

清さんはここの初期刀で主とも長い。

彼なら主のことなんか知ってっかもな…

豊「なぁ清さん、主は大学？で何学んでんだ？」

加「外国語学。
先生になりたいって言ってたよ」

豊「先生…
なら主はいつか審神者辞めるのか…？」

加「俺も聞いた事あるけど辞めないって言ってくれた」

ホッ、と肩が下がった。

よかった…辞めねぇんだな…

加「でも、どうなんだろうね」

豊「え？」

加「もし心変わりしちゃったら、主は先生になって俺らとさよならするのかな。
主の決めた道は応援したいけど、別れるのは嫌だよ」

主は主の世界で幸せになって欲しい。

それは本当に思ってることだし、俺以外の男士も少なからず思ってると思う。

けどそれは別れを意味していて、自分たちの運命もどうなるか分からない。

加「でも主の決めたことに従うのが俺たちだからさ。
その時がきたら…覚悟はしないと」

豊「そう、だな」

加「暗い話にさせてごめん」

豊「いやいんだよ、ありがとな清さん」

俺は覚悟決めれんのかな。