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どのくらい、時がたっただろうか。
俺は、驚いて目を見開く中島から唇をはなした。
行き場の無くした手をさまよわせながら、とりあえず謝る。
「・・・わりぃ。」
「なん、で・・・？」
中島のほうを見ると、此方をじっと見ていた。
直ぐに目をそらした。
今度は視線をさまよわせたまま尋ねる。
「家・・・どこ？」
「は？」
「その・・・家に送ってやるから。」
「え・・・悪いよ。」
「いいから。ほら、いくぞ！」
「あ、ちょ、まってよ！！！！」
夕焼けで赤い色に染まる町を二人で歩く。
「菊池くんはさー」
すっかりいつもの調子を取り戻したらしい中島が、話しかけてくる。
「・・・なに。」
「何で不良になったの。」
いわれてみれば、なんでだろう。
立ち止まり、しばらく考える。
そして、はたと気付く。
「逆に中島はなんであんな王子様キャラになったわけ。」
キャラに理由とかなくね？
と思ったからだ。
なのに、中島はあっけらかんと答える。
「ん？・・・そしたらスクールカーストのかなり上にたてるじゃん？ようは、苛められないから。俺、中学校で苛められてたからさー。」
初耳だ。
こんな顔きれいなやついじめる女子とかいたんだ。
「俺は・・・、特に理由はない、かな。気付いたら喧嘩とかしてて、仲良くなった先輩も不良だったし。」
「ふーん、そっか。」
相槌をうって、なにかを考えるように下を向いている中島。
・・・今、君は何を思っている？
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ウルフ(プロフ) - ふーにゃんさん» 分かりました！私も、ふーにゃんさんみたいな小説かけるように頑張ります！ (2018年1月9日 3時) (
レス) id: 9bd59788b5 (このIDを非表示/違反報告)
ふーにゃん - できれば、いじめとかじゃなくて、仕事でちょっと失敗して落ち込んでる風磨くんを健人くんが励ますみたいな、感じでお願いします!細かくてすみません(;＞_＜;)あと、私の小説、読みにいらして下さってありがとうございます!! (2018年1月9日 0時) (レス) id: 8141500d38 (このIDを非表示/違反報告)
ふーにゃん - できれば、いじめとかじゃなくて、仕事でちょっと失敗して落ち込んでる風磨くんを健人くんが励ますみたいな、感じでお願いします!細かくてすみません(;＞_＜;)あと、私の小説、読みにいらして下さってありがとうございます!! (2018年1月9日 0時) (レス) id: 8141500d38 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ(プロフ) - SoFumaYuyaさん» 了解しました！・・・が、今から書くけんしょりにふまそうも入れる予定なんですが、それでいいですか？それとも、新しく書いた方がいいでしょうか？ (2018年1月8日 23時) (レス) id: 9bd59788b5 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ(プロフ) - ふーにゃんさん» 了解しました！ふまけんの絆けいですね？あの、絆系っていうのはいじめとかで大丈夫ですか？ (2018年1月8日 23時) (レス) id: 9bd59788b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウルフ | 作成日時：2017年12月4日 5時
