私達の出会いはトリップから２【おそ松さん】

みんなの名前 ページ17

一松side



今日は,Aの体調も子供達の体調も良いらしいから今,病院に会いに行く




『で,何でお前らも居るんだよ！』


「いや〜だってさ姪っ子だよ？女の子だよ？六子だよ？」


『いや,お前らも六子だろが！毎日おんなじ顔見てんだろ！！』




はぁ....何でうるさいこいつらも居るんだよ



菜穂ちゃんと,十四松はいいけどさ....



そして,俺はこのうるさい奴らと一緒に病院に行った





病室〜


ｶﾞﾗﾗﾗﾗ....


『ｺﾝｺﾝｯ....入るよー』


「どうぞ〜」




入ると,そこには六つのベビーベッドの中にスヤスヤと眠る俺の娘達と,笑顔で迎え入れてくれたA




「わぁ〜赤ちゃん可愛いなぁ〜」


「すっげぇやっぱ六子って同じ顔なんだなー」




俺がこの子達に会うのは2回目



1回目はこいつらが産まれてすぐ




「ほ〜ら,パパとおじちゃん達が来てますよー」




そうAが言うとみんな閉じて居た目をゆっくり開け始めた



かっ可愛い....



そして,みんな俺の顔を見るとパァッと笑顔になった




「やっぱり,パパだって分かるのかな？....あっそうだ！一松,抱っこしてみる？」


『えっ？俺は別に....////』


「またまた〜照れちゃって....はい！」




Aは,何のちゅうちょもなく俺の所に一人ぽんっと置いた



俺はそーっと優しく,今にも壊れてしまいそうな小さな子を抱いた



可愛いな....




「ねぇねぇ一松兄さん,その子達の名前決めてあるんでしょ？なんて名前なの？」


『あぁ....

長女は,卯月 意味４月の季節の様に人生に沢山の花を咲かせられる様に

次女は,彩月 意味彩り豊かな人生になるように

三女は,美月 意味心の美しい子になるように

四女は,南月 意味南の島の太陽の様に明るく元気な子になるように

五女は,季月 意味四季の様に色々な素敵な人に

末女は,夢月 意味自分の望んだ夢を叶えられるように』


「A全員一松が一所懸命考えてくれたんだよ」





一瞬みんなが物凄い顔をしてたけど気にしない




だって,俺はこの手でこいつを抱けた事が今までで一番幸せな時間だったから

きゃぁぁぁぁ( ☆∀☆)→←おめでと

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