とある日の… ページ25
…
今日はAが仕事が休みの日連絡を入れてみた
kiyo.今日何してんの?
A今からフジくんの家行ってくる!
なんか…嫌な予感がしてすぐにフジの家に俺も向かった
ピンポーン…
少し時間をおいてフジが出る
『なに？』
「今、Aいるだろ」
『居るけど、』
「開けて…ほしい」
数秒後オートロックが開きフジの部屋まで急いで向かう
慣れた手つきで玄関のドアを開け2人がいるであろうリビングまでずかずかと入っていく
『あ、キヨくん』
「A…」
フ『あのさ、俺、今Aちゃんに告白してたんだ』
嫌な予感が的中、フジに先手を打たれていた
「返事は…？」
自分でも分かるくらい心臓の音が早い
フ『お前が来たから、まだ聞けてない』
『…』
静かにフジと俺の顔を交互に見るA
フ『なんか、キヨ来ちゃったけど、良かったらAちゃんの気持ち教えてくれないかな？』
重い口を開けるA
『…フジくんは、凄い優しいし、一緒に居て安心する、…でもね、わたしフジくんより優しくないし、安心感もそんなないよくわかんない人が、好きかもしれないんだ…』
俺の方をチラッと見るA
俺はそれをAなりの精一杯の合図だと受け取った
Aの腕を掴み、フジの家を後にする
玄関が閉まる直前
、
『Aちゃんありがとう、キヨ、頼んだぞ…』
…
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紫蒔(プロフ) - 初めまして！完結おめでとうございます！もう本当にストーリーが素敵で、表現もとても素敵で、いつも更新楽しみにしてました！この作品に出会えて良かったです。素敵な作品をありがとうございました!!! (2019年11月22日 18時) (
レス) id: 5eda3143a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mao. | 作成日時：2019年8月22日 2時
