○○太宰と□□彼女【文豪ストレイドッグス】【短編集】

吸血鬼パロ(ちくわ大明神さんリク！) ページ30

Aside

今日も夜中がやってくる。
早く寝てしまって
そのまま朝が来ればいいのだか、
そうも行かないんだよね。
必ずピッキングして家に入ってくる。



太宰｢うふふ、今日も来たよ〜。｣

A｢来るのはいいんですよ。別に。｣

ほら、噂をすれば。
まぁ、窓から入られるよりはいい。

太宰｢貰っていいかい？｣

A｢何をって…もうわかってますがね。｣

太宰｢じゃあ、貰うとしよう。｣

そう云うと、首すじに痛みが走る。
此奴が噛み付いたから。

A｢いﾞっ…｣

そのまま血を吸いとられてくのがわかる。
少しだけ貧血気味なので莫迦を引き剥がす。

A｢貴方が毎日来るせいで貧血気味です！
やめてくださいよ！
それとも貴方は血が大好きな蚊ですか？！｣

太宰｢そうだったのかい？
云ってくれればいいのに。
それとね、私は蚊ではなくて、吸血鬼。｣

A｢また跡ができた。最悪。
こんなに身体に傷があったらお嫁に行けない！｣

太宰｢うふふふ、私が貰ってあげる。｣

A｢いーやーだー！血がなくなるわ莫迦！｣

太宰｢大丈夫だよ、その代わり、
君をずっと守ってあげる。｣


ﾄｩﾝｸ…←


なんて云うとでも？ﾄｩﾝｸなんかしないよ。

A｢もう慣れました…
日常茶飯事ですからね。
勝手に入るのも、血を吸うのも、
甘い言葉を囁くのも。
でも、貴方だから許せるんです。｣

太宰｢可愛い事云うじゃないか。｣

A｢唯一許せるのは貴方だけです。
他の人がやっても怖いだけですし。｣

太宰｢そうなのかい？
嬉しいよ、そんな事言ってくれて。
うふふ、君の全てを奪うことにしよう。｣

そしてまた噛み付く。
我慢して声を出さないようにしたが

A｢い…んぁっ…やぁ……///｣

首すじを舐められて変な声が出てしまう。

太宰｢Aの全ていただくよ。｣

2人で甘い夜を過ごす…
_______________
今回短い上に変な話ですみません。
ネタ切れ←
ごめんなさい。リクエスト下さい。
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