○○太宰と□□彼女【文豪ストレイドッグス】【短編集】

中二病太宰とノリ彼女 ページ13

Aside

太宰｢ふっ、A…
勝負はまだまだこれからだよ…｣

A｢そうね…負けないよ！｣

今、私達は2人で携帯ゲームの
バトルアクションなのかな？
技を出し合って戦うゲームをやっている。
私の家に2台あったから探偵社に持ってきたら
太宰さんが一緒にしよう！って言ってきた。
そして今この状況。

A｢行け！
エンドレスシャイニングレイン！｣

敦｢Aさん、ノリノリですね。｣

A｢あはは、そう？｣

太宰｢くらえ！
ダークネスストリートホーリーアタック！｣

A｢ヤバイ！押されてきてる！
まだだ！電光石火！｣

太宰｢…悪いね。
私はまだ本気を出していないのだよ！｣

A｢これいつまで続くんだろ…？
後一体しかHP残ってる奴いない！
負けちゃうよ…｣

太宰｢闇の炎に抱かれて消えろ!!
でもAが消えたら泣くからね。｣

国木田｢貴様ら仕事をしろ！｣

A｢あ、ごめんなさい！
終わったら行きます！｣

太宰｢余所見は行けないよ？ほら、私の勝ち！｣

これで終わったから仕事に戻れる…
久しぶりに楽しかったかな。

太宰｢ねぇねぇ、A♪
勝ったから御褒美ちょーだい！｣

A｢何が欲しいんですか？｣

太宰｢Aの全てが欲しい！｣

A｢よし、私の全てをやろう…！

ってちがーう！私はあげません！
ていうか、私なんか貰ったって要らんだろ。｣

太宰｢私は欲しい！｣

駄々をこねる子供のような感じ。
親って苦労するんだね…きっと…
しょうがない、抱きついてやる。

A｢はいはい、ぎゅーっと｣

太宰｢Aは小さいねぇ！
まるで天界の天使の様だね！｣

A｢太宰さんはずっと包帯人間なんで
中二病っすね。まるで漆黒の堕天使ですね！｣

敦｢Aさん、結局ノッてますね。｣

だって楽しいんだもん。
意外に楽しい。
太宰さんといるのが私は好きだから。

太宰｢A、次は私の近くに来給えよ！｣

A｢はい。何ですか？｣

chu…♡

深いキス。数分が数時間に感じられそうなほど
長い時間。

A｢んふぁ…ん…｣

ちょっと酸素が足りなくて太宰さんを叩くと
すんなりと離してくれた。

太宰｢これで私という悪魔との契約、完了だよ｣

A｢契約したなら、
一生太宰さんの所にいますよ！｣

子供っぽい二人の甘い時間は永遠に…

_______________
中二病になってきた駄作者でございます。
よくわからない話ですみません。

ショタ太宰とショタコン彼女(太宰治生誕祭)→←太宰×彼女+国木田。(雪乃様、笹原秋ちゃん要望！)

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