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銃「ところで…さっきから気になって仕方ないん
ですが…その首のはなんですか？理鶯」
銃兎は理鶯の首筋に
指をさした。
それは先程、私が理鶯に付けた【跡】だ。
あちゃー。
理鶯は怒るだろうか…。
理「梨花が付けてくれたんだな。
小官はとても嬉しいぞ。やっと彼女になってくれ
るのだな。」
「「え…」」
『へっ…？』
理鶯はガバっと腕を広げ
私に抱きついてきた。
少し息がしずらい…
というか死にそう…。
理鶯は私のことを兄妹などでは無く、
恋愛対象としてみてたってこと…？
思いもよらない出来事に
銃兎も左馬刻も私もみんな凍りついたかのように
動きを止めた。
『え…理鶯私のこと恋愛対象としてみてたの…？』
理「あぁ、勿論だ。
小官は好んだ相手以外と一緒に寝ることはない。」
『っ…。』
面と向かって言われると…
流石の私も照れる。
というかこんな経験は初めてだ、
人から愛を伝えられるだなんて。
いままでは誰からも受けたことのない愛だ。
少しだけ胸が弾んだ。
「「んで返事はどーすんだ？/どーするんです？」」
『…』
固まっていた理鶯のSECOM達が動き始めた。
正直…
理鶯には悪いが、恋愛対象として
理鶯を見れない気がする。
いままでは兄妹として接してきたから、
突然恋人同士だなんて…。
『理鶯…気持ちは嬉しいよ。
だけど私は理鶯のことを兄妹だと思っていたから
…恋愛対象かは…分からない。』
理「そうか…。
なら小官は梨花に恋愛対象として見られるように
頑張るぞ。」
銃「流石理鶯です」
左「やるじゃねぇか。」
理鶯は私から手を離し、
私の前に立った。
やはり身長が191もあると
とても…でかい。
女の私とは比べ物にならないな。
すると突然、
「ぐぅぅ〜〜〜」と誰かの腹の虫が鳴いた。
音のする方をみると、
…左馬刻だった。
左「…腹減った。」
銃「左馬刻…お前子供だな」
左「あ"ぁ？」
『ふふっ。』
理「ここら辺で朝食にしようか。
左馬刻の腹の虫がうるさいからな。」
『そうだね。』
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めぐみん - めっちゃ気に入りました！次の更新期待していまーす！ (2019年1月14日 10時) (
レス) id: 783d8186db (このIDを非表示/違反報告)
陽毬(プロフ) - とっっても面白いです…！ 続きが気になります！ もっと伸びるべき小説だと思います！ 更新これからも頑張って下さい！ (2019年1月2日 21時) (レス) id: 72bc1d245d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミオピ | 作成日時：2019年1月1日 0時
