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･
『ごめんね、理鶯こんな夜中に来て。
ちょっと会いたくなっちゃって…』
私はいま横浜の森？に来ている。
そこにはMAD TRIGGER CREWの毒島メイソン理鶯
が住んでいて…。
まぁ、遊びに来ている。
理「大丈夫だ。小官もしばらく梨花に会えなくて、
寂しかったぞ。」
そう言いながら私を抱き抱えた。
理鶯とは初め、横浜の海で出会った。
理鶯はたまたま出会ったと思っているだろうけど、
本当はあの時間に海に来るのを
私は知っていたからあの時間にいって、
偶然を装って
理鶯と接触を測り…距離を近付けよと思っていた。
元軍人なんて使いようによっては上手く政府の
情報を聞き出せると思っていたからだ…。
だけど…ね。
まぁ、皆さんは理鶯の性格を分かってらっしゃりま
すよね？
今となっては理鶯は私の中では、
【兄妹】だと思っている。
理鶯も私のことを大事にしてくれてるし、
私も理鶯の事を大事にしている。
私に【兄】と言うものがいたからこんな感じ
だろうか…。
理「今日は泊まって行くのか？」
『うん。出来たらそうしたいけど…いい？』
理「あぁ。歓迎するぞ。」
『よっしゃ。』
思わず私は右手でガッツポーズをして喜んでしまっ
ていたらしい。
理鶯は私のそんな姿をみて、
とても愛おしそうに微笑んだ。
夕陽のような綺麗なしゅう色の髪に、
海のような綺麗な青い瞳。
それに…身長が高い。
理鶯はほんとにイケメンだ。
･
私は少しだけ濡れているスーツのズボンを脱いだ。
きっとさっきの海で裾が濡れていたのだろう。
足首にぴちょぴちょと当たるのが気持ち悪かった。
理鶯がパジャマ変わりに貸してくれた
赤いTシャツ。
多分…これは理鶯がいつも着ている軍服の下に
着ているものだろうか。
匂いを嗅いでみるとフワッと理鶯の暖かい匂いが
鼻をくすぐった。
理「すまない。少しサイズが大きかったようだ
な。」
『これぐらい大丈夫だよ。』
申し訳な顔をしながら座っている理鶯の、
おでこに軽いキスをする。
さすが理鶯これぐらいじゃ驚かないか。
青く澄んだ瞳を私に向け、
嬉しそうに微笑んだ。
やっぱり。
貴方達のその笑顔は、
私には少し
【眩しい】
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めぐみん - めっちゃ気に入りました！次の更新期待していまーす！ (2019年1月14日 10時) (
レス) id: 783d8186db (このIDを非表示/違反報告)
陽毬(プロフ) - とっっても面白いです…！ 続きが気になります！ もっと伸びるべき小説だと思います！ 更新これからも頑張って下さい！ (2019年1月2日 21時) (レス) id: 72bc1d245d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミオピ | 作成日時：2019年1月1日 0時
