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「さて今回の2番目の目玉!!

そこら辺にいる女性方々とは桁違いの

美しさ!!

観覧用にも!お世話係にでも!!

そして…そういうお世話も…なんでもwelcome!!」








なんて変な紹介…。

まぁ?確かにあたしは?桁違いの美人だけど。

私は好きな人しか嫌なの!!


訳わかんない。


突然連れてこられてこれよ…。





そして私はまた首の鎖を引っ張られ、

スポットライトの当たるステージに

引き釣り出された。





…懐かしいなぁ。









客席にいる貴族たちが「なんて美しい…」とか

「ぜひメイドに欲しい!!」とか騒ぎ始めた。

ちょっと照れる…。



客席を見渡してみると、案の定

トラファルガーが私のことを眺めていた。

そう…その目はまるで









ロ「お前は馬鹿か。」








そう言ってそうな目をしていた。

私はトラファルガーに向かって、大きくウィンクをした。

そして私は、









『あぁ!!首が痒い…』









そう言いながら首についている枷を

無理やり引っ張った


何故か司会者や監視員が慌てふためき出した。

「や、やめろ!」とか「首が飛ぶぞ!!」とか。




あー。そゆことね。






私は無理やり枷を引っ張った。

すると視界が突然黒い煙で覆われて、

火花が飛び散った。


やっぱり…爆発する仕組みか。





客席…会場全てから悲鳴が響き渡った。


私は枷がついている両手を胸元まで持っていった。









『じゃじゃーん』




「な、な、なんと!!美しい少女は首の枷が

爆発したにも関わらず…生きていたァァァァ?!」








会場からは歓声が響き渡った。

期待の新人さんたちは私のことを見て

面白そうな顔をしていた。


私の首からは少しだけ紅色のルビーが覗く。

トラファルガーからの視線がいたい…。


せっかくだから…もう少し盛り上がりましょうよ。






私は両手を上にあげ、

大声でこういった。









『ご覧いただけましたか?

私は鉱石人間!!私を買ってくださったご主人様

お嬢様は…決して損はさせません!!

なぜならァ?』









私の上にあげた手からは、

大量の大粒のルビーが溢れ出した。


せっかくのオーディション。

盛り上げなくっちゃね?




ルビーが溢れ出すことでより一層賑わい出す客席。

トラファルガーの方を見つめ、

私は口パクでこういった。








(私を 買って…トラファルガーくん)







トラファルガーは理解したのか

落札を初め出した。

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さよ - 鳥は歌い花は咲き誇る...サンズ? (2019年12月26日 23時) (レス) id: 8a9f06b049 (このIDを非表示/違反報告)
ミオピ(プロフ) - ぴのさん» そうですね…短編集にして出してみようか考えてみます。リクエストとか募集してみてもいいかもですね… (2019年10月7日 22時) (レス) id: e6f11384bf (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - めっちゃ好きです。良ければR版もみたいな……なんて思ってます。もちろん作者様が18歳以下だったら無視して貰って構いません。 (2019年10月5日 10時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
半分ニートガール - この作品好きです!更新頑張ってください! (2019年9月23日 15時) (レス) id: 94956eabef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミオピ | 作成日時:2019年9月13日 3時

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