【浪漫探偵】未完成レッテル【cs】 (ページ15)

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◼︎春野日和
『春野さん』⇔ 『一之瀬さん』

カフェで働いている歳下の友人。

▫︎知り合ったきっかけ
久しぶりに休みが出来たので有名な甘味処にでも行こうと思った所でまたまた本物の助手様が。かの名探偵一之瀬司様があんみつ好きと知られてしまったら幻滅されるかもしれないと思い、近場で何やら事件があったとかの嘘をついてその場をやり過ごす。名探偵としての話を頼まれた時は、他人の努力を盗む様に思えて来て、最初は少し話すのに思い悩む。しかし人の悲しむ顔は見たくなく、常人の頭脳ながらも日和に話せる様な事件を解決しようと努力している。

▫︎相手への印象
歳下なのもあり何処か妹を見る様な感覚。
今は一之瀬自身、とても安心している。
時折『顔を出しに来たよ』という建前でカフェであんみつを頼んだりの間柄。

「お邪魔するよ、春野さんかな？一寸顔を出しに来たよ。ふふ、ついでにあんみつを頼んでも良いかな」

◼︎華園椿
『華園くん』(同い年の親近感)⇔ 『司さま』

強烈なインパクトで始まった友人関係。

▫︎知り合ったきっかけ
町を歩いていた所を、偶然ぶつかってしまい、それで偶然出会す。いかにもなお嬢様の見た目で、服を汚したと言われてしまい、今度こそ職を失って死んでしまうかもしれないという妄想逞しいほぼ偏見の第一印象を持つ。華園家の人間と知った時はいつか黒服の男が自室の扉を叩き割ってくるのでは無いかと恐怖で暫く自室を出て来れなくなっていた。尚風邪と偽っている。

▫︎相手への印象
口を割って話したら意外に…？
第一印象がなかなか強烈だったのもあり、最初は少し距離を置いていた。だが、家に閉じこもってしまったと聞き心配した様子で果物籠を持ってきてくれた時からは、安心して話せる様になる。同い年に心配されているのは恥ずかしいと思い、見舞いに来てくれた時は玄関当たりまで家に上げていた。日和と同様、話の話題には悩みがち。服の事はいつまでも申し訳無く思っている。

「嗚呼、舞園くんか。今日は…食べ歩きに行きたいのかい？大丈夫だけれど…服は…
…そうなら構わないよ。ありがとう」

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