562話 双子の望みは ページ12
貴方side
色んなことがありすぎて疲れたわ……。
みんなに仕返しされるし……。
寮に帰ると今度は双子から壁に追い詰められる
貴｢な、何よ……。｣
そんな私の顔の横にフロイドの手がドンッと置かれる。
その瞳はまるで獲物を見つけた鮫の様……。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢オレ達ストーカー捕まえたじゃん？｣
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢お願い聞いて下さるんですよね？｣
ﾌﾛｲﾄﾞ｢ご褒美くれるって言ったよね？｣
2人は怪しく笑う
そう言えばストーカーを捕まえたらご褒美としてお願いを聞いてあげる〜なんて言ったわね。
貴｢……何をお望みかしら。｣
構えて聞けば2人からの望みは意外なもので……
ﾌﾛｲﾄﾞ｢ハナダイくんとデートしたんでしょ？｣
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢なので、僕たちともデートして下さい｣
え、そんな事……？
貴｢別にいいわよ。｣
というわけで、次の日、デートをすることになったのだが。
1人ずつ楽しみたいらしく、話し合いの末、じゃんけんで順番を決めることに。
｢｢最初はグー！じゃんけん…………｣｣
｢｢ぽんっ！！！｣｣
じゃんけんで勝ったのはこの子。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢やった〜！！！俺の勝ち〜！｣
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢………まぁいいです。1日下準備の時間を貰えたと思います………｣
しょんぼりしてしまったジェイド。可愛い………
貴｢そんなに落ち込まないで……。
私はフロイドとジェイドのデート、どちらも楽しみにしてるわ｣
慰めるように頭を撫でればその手をぎゅっと握られた。
ｼﾞｪｲﾄﾞ｢Aさん……好きです…｣
貴｢ふふ…私も好きよ。ありがとう｣
そうジェイドに微笑みかければ横にいたフロイドが拗ねる。
ﾌﾛｲﾄﾞ｢勝ったのはオレなのになんか負けた気分……。｣
貴｢拗ねないで……私はフロイドも大好きよ｣
そう言えば一変彼の表情は甘いものに変わる
ﾌﾛｲﾄﾞ｢ふふ〜A大好き〜♡｣
本当に可愛い子達……
563話 フロイドとデート→←561話 異世界の君にネタばらし
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のん - すっごく面白かったです！ (2022年3月25日 19時) (
レス) @page38 id: 509edc9681 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 玲さん» 玲さん！コメントありがとうございます！！更新頑張りますっ！！ (2021年12月2日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 毎日、更新を楽しみにしてみています。これからも頑張ってください！ (2021年12月2日 19時) (レス) id: 7e4c77a810 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年11月26日 23時
