【ツイステ】オクタヴィネルに愛される7《逆ハー》 (ページ22)

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322話次は無いページ22

貴方side

フロイドとサボってたらクルーウェル先生に見つかるし、なんか首吸われたし……。

だから思いっきり噛み付いてやった。

これで三度目。

でも、

貴｢サボってしまったのは謝ります。

すみませんでした。

でも、やっぱり先生は優しいですね。
授業放り出して探しに来るなんて…ふふ。｣

そう笑えば先生は、少しだけ焦ったように視線を逸らした

ｸﾙ-ｳｪﾙ｢……。勘違いするなよ狂犬、俺はただ逃げ仔犬を見つけて手厳しく躾けるのが好きなだけだ｣

貴｢そんなこと言いながら随分と優しい躾でしたけど｣

ｸﾙ-ｳｪﾙ｢…もっとどぎついお仕置をしてやろうか？｣

ニヤリと悪い顔をするクルーウェル先生

ｷﾞｨｨｨｨｨｨ

ﾌﾛｲﾄﾞ｢これ以上A触ったら先生でも絞めるから……｣

フロイドの殺気が半端じゃない。

ｸﾙ-ｳｪﾙ｢らしいから今回は勘弁してやる。
次は無い。いいな。｣

そう言って出ていったクルーウェル先生。

見逃してくれたのかな。

なんだかんだ甘い先生ね。

そして2人取り残された私たち

ﾌﾛｲﾄﾞ｢Aも簡単に体許しちゃダメ！！イシダイせんせぇも雄なの！食べられちゃう！！！｣

私の肩を掴み真剣な顔で説教するフロイド

貴｢ふふ…心配してくれてるの？嬉しいわ……

でもクルーウェル先生は大丈夫よ。｣

ﾌﾛｲﾄﾞ｢どこからその自信湧いてくんの？さっき食われかけたのに！
あぁ、ほんと心配になってきた……。

俺怖い……。｣

ぎゅうっと抱きついてくるフロイドを安心させるように優しく抱きしめ返した

本当にフロイドは心配症ね……。

その心配症が、後に悲劇を産むことになるとも知らずに。