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302話 ※おやすみなさい ページ2

※ちょい甘注意報※



ジェイド「…僕と試してみますか……?」



Aさんの目を見つめれば少し不安そうな顔をする彼女



貴「…何を……?」



ジェイド「ふふ……優しくしますよ」




言葉で伝えるより、行動で教えた方が、早い。



手を頭上でクロスし優しく押さえつけ



彼女が答える前に、またその唇を奪った。




貴「ん……っ……」




僕の下で鳴くAさんになんとも言えない優越感が湧く。




愛おしい。僕だけのものにしたい。




きゅるきゅると喉を鳴らせて甘く口付け




必死にAさんを求めた。




ジェイド「そろそろ良いはずですが……。

…おや、」




彼女に目をやれば涙を流したまま気を失うように眠っていた。




少しやりすぎてしまいましたかね……。



それに今日は色々ありましたから……。




ジェイド「お疲れ様です。」




Aさんの目から流れるな涙をそっと拭き取り、乱れた衣を元に戻し、布団を掛けた



今日の話はまた別の機会に。




ジェイド「おやすみなさいAさん…愛しています…。」



chu



閉じた瞼に口付け、部屋を後にした。

303話 僕だけが知っている→←301話 ※奪ってしまいたい



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作者名:ヒスイ | 作成日時:2021年9月4日 1時

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