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8話 契約書 ページ8
学園長室を出て、校内を歩いていた。
慣れなかった足取りも安定してきた。
不思議な感覚ね。こんな細い2本の足で体を支えているなんて。
陸に上がったお姫様もこんな気分だったのかしら。
そんな事を思いながら扉を開くとそこには見たこともないような景色が拡がっていた。
それは海で言う人間の落し物。
本。何度か見て読んだことがある。
沢山の書物に目を輝かせる。
何から見ようか本棚に手を伸ばす
その時だった。誰かと手が触れ合った。
男｢…すみません…｣
横を見てみれば眼鏡をかけた男が1人、立っていた。
男｢え、女性…？！｣
男は私を見るや否や手に持っていた沢山の紙をバラバラと落とす
あらあら…。
その落ちた紙を拾い集める。
だけどその腕が止まる。
…紙に書かれていたのは、
『契約書』
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ヒスイ(プロフ) - 名無しさん» 感想ありがとうございます！嬉しいです(*^^*) (2022年9月5日 21時) (
レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とっても面白かったです!!思わず、顔がにやけてしまいました! (2022年7月23日 18時) (レス) @page50 id: 47c8a79880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年7月31日 0時
