14話 2人の始まり ページ14
アズールside
まさかここまでとは思わなかった。
戦闘開始後、魔法を使う間も与えず舌を切るとは…
ふふ…あなたは恐ろしい人だ。
だけどそれと同時に面白い。
いいものを見させていただきましたよ。
その場を去ろうとする僕の腕を誰かが掴んだ。
振り返ればそこには笑顔の彼女がいた。
そして彼女から出た言葉は意外なものだった。
貴「ねぇアズール。貴方副寮長になってよ。」
アズ-ル「……え…?」
一体何を企んでいるのか、分からず返事が遅れた。
貴「怖がらないでアズール。私はあなたが気に入ったの。
その素敵な能力も。全て好きに使ってくれて構わないわ。
ふふ…これから私と面白いことしましょう?」
そう手を差し出す彼女の笑顔は綺麗だった。
なるほど、あなたも僕と同じようだ。
アズ-ル「フフッ僕でよければ。」
その差し出された手をそっと掴んだ。
それが僕達の始まり。
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ヒスイ(プロフ) - 名無しさん» 感想ありがとうございます!嬉しいです(*^^*) (2022年9月5日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とっても面白かったです!!思わず、顔がにやけてしまいました! (2022年7月23日 18時) (レス) @page50 id: 47c8a79880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒスイ | 作成日時:2021年7月31日 0時