第195話 桜月よ永遠なれ ページ20
『半年後、Aさんは私を拾ってくれた日に、桜月星で気になる事があったみたいで…
運命のあの日一人で桜月星に行ってしまった。
何日経ってもAさんは帰ってこなかった。
私は心配になってAさんを探しに1人で桜月星にいった
そこでAさんは白い化け物と戦っていた
Aさんが私に気づいて駆けよってくる
「やよい!どうしてここに!!ハッ」
私の後ろには白いバケモノが迫っていた
「危ないッ!!!」
Aさんが叫んだ瞬間、私の周りは赤いバリアのようなもので守られた
これが…Aさんの…能力…?
白いバケモノはバリアで弾かれてどこかへ消えていった
Aさんの方を振り返ると
綺麗な桜色の綺麗な髪がみるみる白く染まっていた
周りの…バケモノと…同じように
その時私の周りのバリアが解けた
そして何故かAさんは私めがけて拳を振り落としてきた。
あぁ…死んじゃうんだ…そう思い目を閉じた。
だけどその痛みは襲ってこなかった。
恐る恐る目を開けてみるとそこには神威さんがいた。
神威「やよいっ!!!何で1人でこんなところに!!!」
居なくなった私に気づいて迎えに来てくれたのだ
神威さんを見ても変わらず攻撃をしてくるAさん
神威「やめてよA!どうしちゃったの!?」
落ち着かせようとAさんを抱きしめる神威さん。
するとAさんはニコッと笑って
神威さんを喰った。』
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作者名:♪ヒスイ&みよ♪ | 作成日時:2017年3月29日 2時