6話 アズールside ページ6
時は経ち、ミドルスクールに上がった僕はジェイドとフロイドと出会い、ユニーク魔法で色んなお仕事を始めた事もあり、彼女といる時間が減った。
それでも、休みの日は必ず君の元を訪れ、魔力向上の為、色んな魔法薬を作り続けた。
そんなある日の事だった。
いつものように魔法薬を作る為に必要な材料を取りに、沈没船を訪れた。
中は朽ちていて、今にも崩れそうな船の中、慎重に海藻を取りに行った。
貴「見つけた……これがあれば、完成する。」
アズ-ル「じゃあ、もう出よう…」
振り向いたその時だった。
僕の不注意で1本の足が壁を擦った。
アズ-ル「!!!」
その少しの衝撃で船におぞましい音が鳴り響く
貴「っ!!早く出よう!!」
焦る君に手を引かれ複雑な船内を駆ける
だけど崩壊は止まらず、崩れた瓦礫が僕たちが帰るのを邪魔する。
アズ-ル「ダメだ……完全に迷った……」
右往左往しながら辿り着いた廊下の先は既に崩れていて、振り返るも瓦礫で道を塞がれる。
貴「閉じ込められた…」
その時既に僕たちの体は破片の中さまよったせいか傷だらけになっており彼女の尾鰭には痛々しい切り傷ができていた。
ここで魔法を使うにも、危険すぎる…どうしたら……。
その時だった天井に大きな亀裂がはいり、僕たち目掛けて落ちてくる
水の中とはいえ、このままじゃ、潰されてしまう。
死を覚悟した、その時だった。
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ヒスイ(プロフ) - そーだだおさん» そーだ!!!ありがとう〜!!更新頑張るわ! (2022年1月9日 20時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
そーだだお(プロフ) - 通知欄へばりついて更新待ってるわ(一種の変質者) (2022年1月9日 20時) (レス) @page5 id: b62b3a7923 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - まろんたるとさん» まろんたるとぉぉぉありがとうー!!!嬉しいぞ!! (2022年1月8日 21時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
まろんたると(プロフ) - 、、、陰から応援してるで⭐︎ (2022年1月8日 21時) (レス) @page4 id: 332fdff4d8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 玲華さん» 玲華さん!!いつもありがとうございます!!掛け持ちしてるので遅くなるかもしれませんが、がんばって書いていきます!! (2022年1月8日 18時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒスイ | 作成日時:2022年1月8日 18時