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5話 ページ5

『┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈』



……懐かしい夢を見た……。



夢にまで君を見るなんて…



貴「あぁ、好きだなぁ。」



幸せな気持ちのままふと時計に目をやれば



貴「8時15分〜?!!」



25分には始まるのに!!




貴「やばいやばい遅刻やばい!!!」




大急ぎで準備をして部屋を飛び出した




するとドンッと大きな壁にぶつかる




「…いってぇ……。
あ、おはよぉ乙姫ちゃん!」




それは壁ではなく、君だった。




貴「ど、どど、どうしてフロイド君がここに…。」




フロイド「はいただいま遅刻前3分です。

さて、そんな可哀想な乙姫ちゃんには選択肢をあげる。
1人で登校して遅刻するか
契約して遅刻を免れるか。
どっちがいい?」



貴「え、遅刻はしたくないですね…。」


すると君はニコリと笑う


フロイド「ならけってーい!」



貴「待って契約ってなに!」



フロイド「んじゃあ行こー!」



担ぎあげられ道無き道を行く。



貴「ぎゃぁぁぁぁぁ!!おちるおちる!!!」



フロイド「あはっ乙姫ちゃんっておもしれぇ」




ともあれ、時間にはギリギリ間に合って遅刻は免れた。




貴「よかった…ありがとうございます…助かりました…!」



フロイド「別にー俺はアズールに頼まれただけだしぃ」




貴「なんだ…アズール君に頼まれたんですね…。」



彼の意思じゃなかったのが少し寂しいな。なんて……。



フロイド「じゃあね〜」



貴「はい!ありがとうございました!」




手をヒラヒラと振って隣のクラスに行ってしまった。



でもいいの。フロイド君と一緒に登校出来るなんて、幸せじゃない。



彼の熱を抱きしめて……私も教室へと足を進めた。

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ヒスイ(プロフ) - ぽてとさん» ぽてとさん!うわぁぁめちゃくちゃ嬉しいコメントありがとうございます!!!これからも頑張りますね!!! (2021年11月26日 18時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - ヒスイさん» そうなんですね!では、更新頑張れぇーービビビビビ (2021年11月26日 16時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと(プロフ) - いつも神作ありがとうございます!いつもいつも陰ながら応援させていただいておりました。ヒスイ様の更新を励みに頑張っております!更新速度も早くて本当に感激です。これからも更新を頑張ってください。以上です。 (2021年11月26日 7時) (レス) id: 332fdff4d8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - ぶるブルブルミちゃんさん» いやいや他の作者さんに比べたらまだまだです!!読者様の応援のおかげで書けています!!感謝です!! (2021年11月25日 23時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - ヒスイさん» ツイステの小説なんでそんなうまくかけるんですか (2021年11月25日 23時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒスイ | 作成日時:2021年11月17日 12時

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