45話 ページ10
そして私はオクタヴィネル寮の生徒の2年生としてこの学園に通うことになった。
初めて着るこのオクタヴィネルのベストに少しワクワクした。
そしてアズールと共に教室へ向かう途中後ろから声をかけられる
ﾌﾛｲﾄﾞ「あれ？なんでコイツがここにいんの？」
それはフロイド先輩で、
ｱｽﾞ-ﾙ｢Aさんも今日から学園に通うことになったんですよ！｣
アズールがそう嬉しそうに言えばフロイド先輩は興味なさげで私の事は見向きもしなかった。
ﾌﾛｲﾄﾞ「ふぅ〜ん……あ！小エビちゃ〜ん！！」
そう言って監督生さんの所に駆けていくフロイド
監「フロイド先輩…痛いです…！！」
ﾌﾛｲﾄﾞ「あは、ごめ〜ん♡小エビちゃんってホントちっさくて可愛いよねぇ〜」
仲良さげに話す二人を見て胸が痛い…
『小エビちゃん』あのあだ名だって本当は私のものだったのに……。
……でもいい。彼が笑顔で生きていてくれてるのならば私はそれで構わない。
…たとえ君が忘れたとしても私は君を思っているから…
ｼﾞｪｲﾄﾞ「Aさん……。」
そんな私を心配するように顔を見つめるジェイド先輩とアズール先輩
貴「そんな顔しないでください2人とも！
これからは同級生として仲良くしてくださいね！」
2人を安心させるように微笑んで見せる
ｱｽﾞ-ﾙ「もちろんです…Aさんはジェイドと同じ2年E組ですので、ジェイド、サポートなどよろしくお願いします」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「はい、もちろんです。貴方と一緒で嬉しいです…ふふ。」
そう優しく微笑んでくれるジェイド先輩
E組ならリドル先輩とも同じかぁ……
彼も私の事は覚えていないだろうけど…
それにフロイド先輩同じじゃなくて良かったと思ってしまった。
だって、認識されず、無視されるくらいなら…そばにいない方が辛くないから。
貴「私も嬉しいです！これからよろしくお願いしますね！ジェイド先輩……あ、……ジェイド……。」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「ふふ…なんだか照れてしまいますね……。」
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イロ(プロフ) - すごく良かったです。最近、ヒスイ様の作品を深夜に拝見させていただいております。その度に、感動して、涙が出て、、本当にいつも素敵な作品ありがとうございます。これからも拝見させていただきます。 (2023年3月8日 22時) (
レス) @page37 id: 3b41e00f46 (このIDを非表示/違反報告)
パピコ(プロフ) - やばいですめちゃくちゃ泣きました。最後のアースラ本当にありがとうもう感謝しかないです！アースラありがと〜✧\(>o<)ﾉ✧ (2022年9月7日 18時) (レス) @page37 id: 1442eac3b7 (このIDを非表示/違反報告)
sayy(プロフ) - あああああっフロイド、小エビちゃあああん!泣いたわ!ヤバイ! (2022年2月5日 0時) (レス) @page37 id: 694cb4f9d7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - Milky chocolateさん» Milky chocolate様！嬉しいコメントをありがとうございます！！！励みに更新頑張ります！！！これからもよろしくお願いします！ (2021年11月6日 12時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
Milky chocolate(プロフ) - 前作から陰ながら応援させていただいていた者です、、、いつも更新楽しみにしてるので自分のペースで更新頑張ってください！ (2021年11月6日 11時) (レス) id: c42a942648 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒスイ | 作成日時：2021年10月30日 10時
