39話 ページ4
モストロラウンジに近づくにつれて心臓がバクバクと音を立てる
……だって私は怖かった。
これ以上私の存在を否定されたくなかったから。
だから、
貴「ここで下ろしてください…。」
彼の制服をぎゅっと握り締め呟いた。
フロイド「なんで?」
そう言いながらも地面に下ろしてくれる。
貴「…私は…もう帰るので。」
帰る場所なんてないのにね…。
だけど彼は去ろうとする私の腕を離してくれなくて
フロイド「ジェイドに会わねぇの?」
貴「私は…ジェイド先輩の彼女じゃないです。」
フロイド「え?」
貴「とりあえず…もう…さようなら…。」
その手を振り払って逃げようとする私の後ろから
誰かの声に引き止められる。
『待ってください!!!』
それは
貴「アズール先輩とジェイド先輩?」
振り返れば彼らは血相を変えて駆け寄ってくる
そして、
『Aさん!!!』
消えたはずの、私の名前を、呼んだんだ。
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イロ(プロフ) - すごく良かったです。最近、ヒスイ様の作品を深夜に拝見させていただいております。その度に、感動して、涙が出て、、本当にいつも素敵な作品ありがとうございます。これからも拝見させていただきます。 (2023年3月8日 22時) (レス) @page37 id: 3b41e00f46 (このIDを非表示/違反報告)
パピコ(プロフ) - やばいですめちゃくちゃ泣きました。最後のアースラ本当にありがとうもう感謝しかないです!アースラありがと〜✧\(>o<)ノ✧ (2022年9月7日 18時) (レス) @page37 id: 1442eac3b7 (このIDを非表示/違反報告)
sayy(プロフ) - あああああっフロイド、小エビちゃあああん!泣いたわ!ヤバイ! (2022年2月5日 0時) (レス) @page37 id: 694cb4f9d7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - Milky chocolateさん» Milky chocolate様!嬉しいコメントをありがとうございます!!!励みに更新頑張ります!!!これからもよろしくお願いします! (2021年11月6日 12時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
Milky chocolate(プロフ) - 前作から陰ながら応援させていただいていた者です、、、いつも更新楽しみにしてるので自分のペースで更新頑張ってください! (2021年11月6日 11時) (レス) id: c42a942648 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒスイ | 作成日時:2021年10月30日 10時