【鬼滅の刃】キメツ学園の愛され姫７《逆ハー》

7-32時限目 宇髄天元side ページ32

宇髄天元side




宇髄｢だが知らねぇやつに噛まれるって派手に謎だな…大丈夫だったのか？｣



貴｢はい。煉獄先生が助けに来てくれたので。｣



煉獄が…。…そうか…



それが俺だったら…良かった。なんて思ってしまう。



だけど…




宇髄｢…無事でよかった。｣





心の底からそう思った。





貴｢あ…でもごめんなさい。着物汚しちゃって…弁償…します…。｣




そうシュンとなるAが可愛くてS心が疼く。




宇髄｢それ高かったんだよなぁ。どう償ってもらおうかなぁ…｣




なんかそういえば昔もこんな行があった気がする。




貴｢ご、ごめんなさい…私に出来ることなら何でも…｣




そんなこと言われて理性保てるやつなんて多分俺くらい。




宇髄｢っ…たく…そんな事俺以外に言うなよ…。

…んじゃあ償いと言ってはなんだが絵のモデルになってくれ。｣




元々そのつもりだったし。




貴｢モデル？そんな事でいいんですか…。｣




宇髄｢あぁ、大丈夫だ。大体その着物は俺がAに買ったやつだから。｣




貴｢へ…私に？｣




そう言うAは嬉しそうに目をキラキラさせている。

可愛すぎだろ。




宇髄｢…あぁ。金閣寺見てるAが綺麗だったから。今回の出張の依頼の絵にピッタリだなぁって思って。｣





貴｢先生そんな前からいたんですか｣



勿論。Aが池に落とされそうになったのも知ってるし。



無限高校の奴らがAを懲らしめようとしていたのを止めたのも俺だしな。(6-49時限目の話)





宇髄｢あぁ。金閣で描いてたからな。

とりあえず一旦ホテルに戻るか…手当てして着替えねぇとな。｣

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