【鬼滅の刃】キメツ学園の愛され姫７《逆ハー》

7-31時限目 宇髄天元side ページ31

宇髄天元side



Aは戸惑ったように俺の名を呼ぶ。



貴｢せ…先生…？｣



その首に出来た赤い跡。



やはり気になるわけで…



宇髄｢…これ…｣



Aの首を指さす。



貴｢ん？あぁ、安心してください。今ついたのじゃないんで。｣



そんなの分かってる。



宇髄｢そうじゃねぇ。これは何なのか気になって…｣



するとAは少し困ったように眉をしかめた。



貴｢あぁ…なんか知らない人に噛まれて…｣



それは思ってもいない答えで



宇髄｢は？噛まれた？！知らねぇやつに？｣



思わず叫んだ。



貴｢はい。そのまま食べられるかと思いました。まじで。ゾンビに食べられる人の気持ちがわかった気がします…。｣



そう真剣に言うAに勘違いした自分が馬鹿らしく思えた。



宇髄｢…なんだよ…っ俺…アハハハハっ｣



笑いが止まらない。



貴｢何笑ってるんですか。｣



宇髄｢いや…ハハッは、派手に面白ぇ。｣



お腹を抑え息を切らす始末。



貴｢そんなにおかしかったかな…。｣


なんて首を傾げるAはあまりにも可愛い。

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