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スペシャル『スペシャル』2 ページ48

伊黒「貴様…っ…なんて格好してるんだ…!!」



私は今タオルのみで、しかも事故とはいえ伊黒さんを押し倒している状況だ。



伊黒さんは包帯の上からでも分かるくらい顔を赤らめている



貴「すっすみませーん!!!」



私は急いで立ち上がり逃げ出そうとする



だが


伊黒「…待て…」



伊黒さんに腕を捕まれ横にあった部屋に押し込まれる



貴「わっ…ちょ…何するんですか!」



伊黒さんは羽織を脱ぎ出す



伊黒「見つかったのが俺でよかったな。他の連中だったら襲われてたぞ」




そしてその羽織を私に投げつけた



伊黒「これ着ていけ。羽織だが巻けば
それ(タオル)よりましだろ。」



貴「ありがとうございます…!!なんてお優しい!!」



伊黒「は…早く着替えろ…。後ろ向いてるから」



そう顔を赤くしながら反対を向く



貴「ちょっと短いけど…大丈夫かな……。しかもめっちゃスースーする…。」



着替え終わった私を見て伊黒さんは目を見開く



伊黒「…それもそれで色々とやばいな…ボソッ)

…俺が部屋まで送ってやろう…。」



赤面しながらそう言った



部屋への道中、とあるハプニングが起こる



あともう少しで部屋!という所で蜜璃ちゃんとしのぶちゃんの声が



ど…どうしよう…。



あせあせしていると手を引かれ急に真っ暗になった



そこは人が2人ギリギリ入れるくらいの物置だった




貴「伊黒さ…んぐっ」



伊黒さんに口を塞がれる…



伊黒「しっ…こんな姿見られたらどうするんだ…確実に誤解される…2人とも…な…」



お互いの吐息がかかるくらいの密着に私は少しドキドキした。



暫くの間密着していたがそのドキドキは止まらなかった…



2人の声も聞こえなくなり私達は外に出て急いで自室に入る



貴「な…何とか辿り着きましたね…。」



伊黒「あ…あぁ…。」



その頃には二人の顔は恥ずかしさからか真っ赤になっていた



貴「ありがとうございました!伊黒さん!

羽織は後で洗って返しますね!この恩は必ず返します!」



伊黒「あぁ。以後気をつけろ…。それと、俺だって…男だからな…

じゃあな」



そう言って足早に部屋を出ていった

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ミナ - まって悲鳴嶼さんのやつで涙出たどうしてくれるんですか(褒め言葉) (2020年5月19日 16時) (レス) id: 99cceeea9b (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - かなめさん» ありがとうございます!! (2020年5月12日 14時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
かなめ - 最高です! (2020年5月12日 12時) (レス) id: 0656092239 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 雪凍 冷優さん» わー!ごめんなさい!お優しいご指摘ありがとうございます! (2020年5月11日 17時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
雪凍 冷優 - コメント失礼します!作者さん!間違いがありましたので指摘させていただきます……。塁⇒累 です。間違えやすいですよね汗私も最初間違えました汗 (2020年5月11日 17時) (レス) id: ea9a1583d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:♪ヒスイ&みよ♪ | 作成日時:2020年4月26日 1時

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