冨岡義勇 伊黒小芭内『三角関係』 ページ2
ある日お館様に呼ばれ、集会場所に早くついた私は、冨岡さんに壁に追い詰められていた。
冨岡さんは無言のまま動かない
貴「あ、あのー。冨岡…さん?」
冨岡「…。(髪に何かついているから気になって寄ってみたが葉だった。だがAに触れていいものなのだろうか…)」
その時頭上から声がする。
その正体は伊黒小芭内。木の上から二人を見下ろす。
伊黒「冨岡、お前は言葉が足りなさすぎる…というかAに近づくな。怖がっているだろう…第ー距離が近い。そんなだから皆に嫌われるんだ…ネチネチ」
そこで初めて冨岡さんが言葉を発した。
冨岡「俺は嫌われていない。」
貴「えぇ…私は好きですよ?冨岡さんの事。」
当たり前だ。大切な仲間だもの。
冨岡「ほら、俺は嫌われていな…。(好き…)」ムフフ
伊黒「何をにやけているんだ気味が悪いぞ…。
Aは優しいからお前を好きだと言ったに過ぎない。
そんなことも分からないのか貴様は…ネチネチ」
そんな中突飛押しもない事を言い出す富岡さん
冨岡「伊黒…(俺はAの事が)好きだ」
貴「まぁ!」
私は驚きで口に手を当てる。
冨岡さんが…伊黒さんを…好き?!
それ以上に焦っていたのは…
伊黒「と、冨岡…何を考えている貴様は…気持ちが悪いにも程があると言うぞ…俺は男になんざ興味はない。
俺が好きなのはA…ただ1人だけだ。」
好きだなんて嬉しい…!
久しぶりに伊黒さんのデレを聞き、そう思っていると、
甘露寺「え…。な、なんと言う三角関係…キュンキュンしちゃうわ!!」
話を最初から聞いていたのか蜜璃ちゃんがとんだ勘違いをしていた。
冨岡義勇 伊黒小芭内『三角関係』2→←不死川実弥『生きる意味を貴方に』
140人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミナ - まって悲鳴嶼さんのやつで涙出たどうしてくれるんですか(褒め言葉) (2020年5月19日 16時) (レス) id: 99cceeea9b (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - かなめさん» ありがとうございます!! (2020年5月12日 14時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
かなめ - 最高です! (2020年5月12日 12時) (レス) id: 0656092239 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 雪凍 冷優さん» わー!ごめんなさい!お優しいご指摘ありがとうございます! (2020年5月11日 17時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
雪凍 冷優 - コメント失礼します!作者さん!間違いがありましたので指摘させていただきます……。塁⇒累 です。間違えやすいですよね汗私も最初間違えました汗 (2020年5月11日 17時) (レス) id: ea9a1583d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:♪ヒスイ&みよ♪ | 作成日時:2020年4月26日 1時