【銀魂】学校に恋っ！(今日は学校休みます)

49話 終わらせる終わらせない ページ49

貴方side



土方「…Aがそう言うんなら俺達も信じる…」



みんなが頷く



松陽「ありがとう…みんな

それにしても…よくやりましたね沖田君」



くしゃくしゃと総悟の頭を撫で回す松陽さん



沖田「なっ…ちょ…触んな…」



少し照れくさそうにしながら嫌がる総悟



松陽「やっと…やっとこれで…長い戦いを終わらせる事が出来る…全て君達のお陰だ。本当にありがとう…」



長い…戦い…。そうか…この人は…ずっと戦っていたんだ…



松陽「虚は一筋縄ではいかない。だから今日はスペシャルゲストをお呼びしました。拍手ー！」



とっさに拍手する私達



ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ



拍手の中出てきたのは…



？「初めまして。…徳川…茂茂だ。」



『しょ…将軍かよぉぉぉぉぉ』
(注※この国では総理のことを将軍と呼んでいます…)



将軍「気軽に将ちゃんとでも呼んでくれ。

それから…。ＧＩＮ逮捕には…君達の力が必要だ…。

協力してくれるか？」



貴「もちろん…協力させて。」



それから私達はイタリア政府に証拠を出し交渉しＧＩＮへの正式な取り調べが決定した



私は父と母の亡骸を引き取るため十四郎の瞬間移動でＧＩＮの前に来た。



極秘事件の為、記者やテレビ局など誰1人居ない…



周りには特殊警察官が数人



そして拘束され連行されているＧＩＮの人達の姿があった



そこには私を操ろうとした阿伏兎と言う人もいた。



丁度私が建物に入ろうと扉をくぐった時、虚が建物から出てきた



そして…私の真横を通った時こう言ったのだ




虚『ＧＩＮは終わらない…終わらせないｯ!!』



その言葉と共に虚が砂の様に消えていく



貴「き…消えた…？！！」




朧「幻(ﾋｭﾌﾟﾉ)だ！！！」朧が叫ぶ



それこそが…虚の能力だったのだ。




…虚が消えたあの日から数日が経ったが消息は未だ不明…



そして何故か私の父と母の遺体も見つからなかった




神様…どうか…どうか。



『あの日見た父と母の亡骸も全て…幻でありますように…』

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