10.愛されてシブヤ。 ページ10
___すると思ったのに。
「…わ、私たち、シブヤを練り歩こうとしてるんだよね?」
乱数「ふふ、そうだね♡」
「じゃ…何でこんなとこにいるんですかあああああああああ?!!」
連れてこられたのは、乱数のデザイン事務所。
まぁ、要約するとだなぁ?
今からフリフリのドレスとかメイド服とか可愛いやつを着せられる可能性があるという事だ。
帝統「俺は悪くねぇもん…これがシブヤの歓迎のしかただって…」
「だっ、だいす可愛いなぁ!!クソが!!!」←
乱数「女の子が…クソがなんて言っちゃだめだよ?
___で、早速なんだけどこれ着てくれない?」
ヒエエエエエエエエエキタアアアアアアアアアア!!!!!()
「やっ、やだぁぁ!!こんな可愛いの着れない!君たちは地獄絵図が見たいのかい?!」
渡されたのは、レースの付いたブラウスにふわっふわの透けるスカート。
上は白なんだけど、下がピンクで、所々にパステルカラーのぼんぼんが付いている。
「だってスカートなんて普段履かないもん…っ」(涙目)+(赤面)
帝統「…はぁ?…○○可愛すぎだろ……襲ってもいいか?」
乱数「こら、だいす!僕だって○○ちゃんの事襲っちゃいたいんだから我慢して!」
おい、平然と放送禁止用語に近いものを会話に取り入れるんじゃねぇ。←
…ん?もしかしたら、ぶりっ子っぽい事したら引かれて着なくていいよー!みたいな事になるのではッ?!!(
「どーしても着なきゃ、だめ?」(上目遣い)
帝統「フグゥッ?!」
乱数「○○っ!これ以上はだめっ!」
帝統が吐血している間に逃げようとするも、がっちりと後ろからホールドされる。
帝統ほっとかれてる……()
乱数「……逃げようとしたら…めっ、だよ」
「ふぇぇっ?!!」
乱数「ふふっ、○○ったら可愛い声出てるよ!」
いきなり耳元で雄乱数が登場したので頭の中で処理しきれず、変な声が漏れてしまった。
帝統「もっとそーゆー声聞かせろよ…?」
「はぁっ?!!」
帝統「○○からそんな声聞いた事ない!乱数だけじゃなくて俺にも聞かせろってばー!」
わーわーと騒ぐ帝統。
ずっと抱きしめてくる乱数。
目の前にはフリフリの服。
…何だこれ、新手の修羅場か?
*
シブヤ、まだ続きますw
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首絞め社畜 - はっきり言って最高(*`ω´)b (2020年9月3日 2時) (レス) id: 5004386429 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる - 面白い!ですが、名前を変換出来るようにして下さい!更新楽しみにしてまぁぁぁす! (2020年8月3日 17時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
オリオン - キーワードの「雑愛」はこの小説と関係ない気が.......それであっているならもうしわけ。 (2019年10月13日 4時) (レス) id: 875e187db6 (このIDを非表示/違反報告)
.さ さ き.(プロフ) - ま、マジですか…??? (2019年5月17日 23時) (レス) id: b7e46f243a (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - 名前が変更されない…w (2019年5月17日 11時) (レス) id: 7d5c31fac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:.さ さ き. | 作成日時:2019年4月21日 21時