気になるあの子は悪魔の子(荒野の反逆者)2 (ページ8)

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ヴィル「完成したわよ、いいもの持ってるんだからがんばりなさいよ！」

ミチル『え、、と、、ありがとうございます』

ルーク「トレヴィアン！！いつもの君も良いけれど今の君の方がとても可愛らしいよ！！」

ミチル『、ありがとうございます(化粧なんて久しぶりにしたな、カラコンもして紅色になったし)』

ラギーと目が合う

ミチル『(へー、馬子にも衣装っスねとか言いそう。)』

ラギー「(か、可愛い、、)可愛いッスね！とても似合ってるっす！」

ミチル『えっと、ありがとうございます』

ラギー「さぁ、お手をどうぞお姫さん！シシシッ」

ラギーはミチルに手を差し出す。

ミチル『、、、、、でも、、、私は』

ヴィル「なにもたもたしてるの？あんたはどうしたいわけ？」

ミチル『、私は、、、、、わっ、、』

ラギーがミチルの手を掴み部屋をでる、

ラギー「さっさと行くっすよ！！レオナさんに振られたら、慰めてやるっすよ！！だからウジウジするのは無しっす！！」

ミチル『信じる心のままに、、』

2人を見るヴィルとルーク

ヴィル「あーあ、レオナには貸しね」

ルーク「フフっ」

ミチルとラギー大広間には脇のドアから入る

ラギー「ここか横のテラスでまっててくださいっす」

ミチル『わ、わかりました、、』

ラギーはその場からいなくなる、、ミチルはテラスに向かう

テラスから大広間の様子が見える、、自然とレオナを探すミチル

ミチル『、、、、、、』

見つけたが、、獣人の女性と楽しく話していた

ミチル『夢で見た感じ、、胸が痛い、、、もしかしてこれが、、好きというもの、、、、』

ミチルは窓から離れ空を見上げる

ミチル『、、、なるほど、好きは辛いに似ているのか、、、面倒臭い感情ですね、、、さてと、もういいかな、、、、、、、帰ろう、、仕事しなくちゃ』

ミチルがテラスの階段を降りようとした瞬間誰かに手を掴まれる

レオナ「おい、何処行くつもりだ」

ミチル『レオナ・キングスカラー、なぜここに、、』

レオナ「あるやつを探してたからな、、、」

ミチル『そうですか、探している方は見つかりましたか？？』

レオナ「あぁ、今目の前にいる」

ミチル『何の御用ですか？(ドキ、、ドキ)』

レオナ「ミチルをダンスに誘いに来た、、」

ミチル『大変申し訳ありませんが、私は踊れません。他のあなたに見合った方を選んでください』

レオナに掴んでいた手を引っ張られ、抱きしめる形になり