22話 ページ26
夢主side
あの後、以前の喧嘩をした時みたいにお互い沈黙のまま家路を辿っていた
その沈黙を先に破ったのはダイゴのほうだった
「Aちゃん....いやAにとってルネシティってどういう場所なんだい」
突然の質問に私は驚いた
再びこの事に関して首を突っ込んでくるのは予想外だったのだ
『前も言ったけどこれは譲れないから「誤魔化さないで」....』
私達は歩みを止めた
そして彼は私の手を離すまいとしっかりと握った
そこから伝わる彼の体温は私の心を揺さぶるのに十分だった
「ほんとはね、この話はAがしてくれるまでしないでおこうと思ってたんだ。でもね、やっぱり君が苦しんでるのに放っておくことなんてできないって思ってしまう自分がいてね...
とんだ綺麗事に聞こえるかもしれないけど聞いてほしい
僕は君の力になりたい。メイドだからとか昔馴染みだからとかそういうのじゃなくて、君だからこそ力になりたいと思ったんだ
だからこの身勝手で我儘な願いを叶えるための手伝いをして貰えないかな 」
あぁ、やっぱり私は彼に弱いんだ
こんな彼だからこそ好きだと思ったんだ
『ほんと狡いですよね...あなたって....』
「僕もそう思うよ」
そういって彼は私に微笑んだ
私は決意を新たにして
『そうですね、少し昔話をしましょうか』
ダイゴは不思議そうな顔で私を見つめたが、私の話が始まるのを待っているようだった
いつもと変わらないトクサネの海が輝いて見えた気がした
.....
ご無沙汰しております
多忙期で更新が長期間できない状態でした
本当に申し訳ないです
書き方少し変えてます
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みお(プロフ) - 初めまして！作者のみおです！更新が遅れて大変申し訳ありませんでした！コメントありがとうございます！まだまだ新参者で、皆さんに支えられるところも多いと思いますが、応援よろしくお願いします！ (2016年10月7日 22時) (
レス) id: b8335f1734 (このIDを非表示/違反報告)
minoku(プロフ) - 初めまして！minokuと申します！メイド夢主さんとダイゴさんの関係が凄く気になりますね…！！更新頑張って下さい^ ^！楽しみにしていると共に、応援しております！！！ (2016年10月7日 0時) (レス) id: 14d865179c (このIDを非表示/違反報告)
夢代ツバキ - みおさん» 私もあまりコメント出来ませんが、楽しみにしてます。頑張ってください!! (2016年10月5日 23時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 夢代ツバキさん！私にとっての初コメントでとっても興奮してます！本当にありがとうございます！初めて3日の素人ですが、こんなに褒めてもらえて嬉しいです！夢代ツバキさんや他の読者様にも満足していただけるような小説を目指して頑張ります！長文失礼しました！ (2016年10月5日 13時) (レス) id: b8335f1734 (このIDを非表示/違反報告)
夢代ツバキ - こんばんは。ポケモン大好きの夢代ツバキと申します。初コメだあ･･･!と喜んでいる私です。ダイゴさんがイケメンで、吐血して死にそうです･･･。更新、頑張ってください! (2016年10月4日 1時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みお | 作成日時：2016年10月2日 22時
