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もうどれくらいのスピードで日を動かせばいいか分からんくなってきた…()
いっか。一気にスピードあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「………………ん」
目を開けると、見たことのないコンクリートの天井が視界いっぱいに広がった。さっきまで何をしていたのか、記憶が薄れており何も思い出せない。また、頭がずきずきと痛んでいた。
「…………なんだここ」
力を込めて上体を起こすと、隣から小さな呼吸が聞こえてきた。はっと振り向けばAが眠っているではないか。
反対側を振り向くと、俺がマスケラータで使う仮面が置かれていたので反射でそれを手に取り、一度ゆっくりではないが深呼吸をした。
「…」
部屋は真っ白で、家具も何もない。あるのは同じく真っ白の小さなテーブルだった。夢か何かか？何故Aまでいるんだ？
立って部屋を見渡していると、Aの方から服の擦れる音がした。目覚めたのだろう、仮面をつけて振り向くと俺のように困惑している表情を見せていた。
「あ、あの…」
「…………俺もよく分からない」
恐らく夢か何かなのだろうが、彼女が頬をつねると「いたっ…」と聞きたくない声が聞こえてきた。おいおい、現実やんけ。
どうやら彼女の状態も俺と同じらしく、ひどい頭痛と記憶を無くした状態で目覚めた。二人合わせてどうするか悩んでいると、ふとさっき見付けたテーブルに目が行った。
「…あのテーブル……何か、乗ってます」
「見に行くか…」
白い紙が乗っていた。
俺はそれを手に取り、ゆっくり口に出しながら読んだ。
紙には、機械で打った文字でこう記されていた。
「__________『お互いが背を預けないと出られない部屋』」
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しまたけ(プロフ) - すみれいんさん» そうですね…ぱっとインスピレーションが湧いたときに沢山更新したいなと思います。本当にありがとうございますorz (2019年7月27日 13時) (
レス) id: 7881ae9fa9 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - しまたけさん» 更新しなきゃと思ったら嫌になってしまうかもしれないので、出来た時に更新したんで大丈夫です！待ちます！ワクワクして待ちます！！自分の時間を優先で体調も優先で頑張って下さい！ (2019年7月26日 20時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
しまたけ(プロフ) - すみれいんさん» あっありがとうございますm(__)m本当に更新遅くなりますが出来るだけ時間を見つけて更新しようと思います。コメントめちゃめちゃ嬉しいです…消さないです…！ありがとうございます！ (2019年7月26日 20時) (レス) id: 7881ae9fa9 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - お話読みました！好きです！飽きても消さないで下さい！！お願いします！！好きなんです！！ (2019年7月26日 16時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
H2O(プロフ) - もし宜しければどちらも残していただけると嬉しいです！この作品含め、全て好きです。 (2019年4月3日 3時) (レス) id: e433076a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しまたけ | 作成日時：2019年3月23日 15時
