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「確かに今日は曇っとるなぁ」
朝食を無事に終え、解散した各々は自由の時間となった。そんな中、廊下で出会った3人がある話をしていた。
「めっちゃ飛んどるで！ほらあそこ！」
「ヤバイ量居るで！ほらあっこ！」
コネシマとシャオロンの視界に映る空には、多くの妖気が漂っていた。形を持たないボヤけたもの、透明だが形が僅かに見えるもの。どれも『妖気』からできたものである。
そして2人と話す人物は、鬱大先生である。鬱の雰囲気をかもし出す目、服装。ただここに居るため、すなわち鬱も妖怪の一種である。
鬱は百目だった。人の心情、過去、全てを読むことができるというもの。
「それをちゃんといい風に教えてあげられるグルちゃん流石やわ」
「グルッペンは流石やで！」
「グルッペンは流石やな」
グルッペンはこの山をまとめる存在だった。それだけあり、動物や他の妖怪達はグルッペンを信頼し、時には恐れた。
そんな恐れられた存在が今や、人間の少女に困った声を出している。
「まさか主がグルちゃんにぴっとりとはなぁ…もうあっこ主人と執事やん」
「主はグルッペンの尻尾が大好きなんやで」
「主はグルッペンが全然怖くないねんで」
鬱はうんうんと納得した。
少女_________Aは生まれてすぐから妖怪達に付かれっきりの状態だった。寝床はよく布団ではなくグルッペンの尾だった。布団より柔らかく、そして何よりAが喜んだ。
グルッペンは初めての感情に新鮮さを感じた。その頃から今まで、Aの第2の寝床はグルッペンの尻尾になっていたのだった。
「主、今日暇やろうなぁ」
「退屈やろうなぁ」
「いつも降りても里やしなぁ…山はほぼ毎日行っとるし……流石に暇やろなぁ」
だが今日のような日にどこかへ連れ出せば、確実にグルッペンとトントンからの粛清が待っている。何かしてあげようにも何も提案がない。
3人は少し肩を下げてしまった。
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テストやば、まじで勉強するわ(しない)
学診ほど点の落ちるテストって無いよ
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しまたけ(プロフ) - ワラビモチクイタイさん» 頑張ります…( ´_ゝ`) (2018年9月13日 7時) (
レス) id: 7881ae9fa9 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビモチクイタイ(プロフ) - しまたけさん» ３曲も………頑張ってくださいねwww (2018年9月12日 23時) (レス) id: 648e2202a9 (このIDを非表示/違反報告)
しまたけ(プロフ) - ワラビモチクイタイさん» はっ!!いつも見てます(゜〇゜;)あと3曲も今週中に覚えなきゃなんです…頑張りまする (2018年9月12日 22時) (レス) id: 7881ae9fa9 (このIDを非表示/違反報告)
ワラビモチクイタイ(プロフ) - U.S.A難しいですよねwww更新楽しみにしております。 (2018年9月12日 22時) (レス) id: 648e2202a9 (このIDを非表示/違反報告)
しまたけ(プロフ) - 柑橘さん» 短編のネタで浮かんでから「これだけで終わらすのは勿体ないな…」と思っていたので正解でした！やった！ ちょっと勉強しなきゃなので更新遅めですが、お付き合い宜しくお願いします！ありがとうございました！ (2018年9月11日 22時) (レス) id: 97e2b18ddc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しまたけ | 作成日時：2018年9月9日 22時
