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麗奈said

物心ついた時にはお父さんはいなくて、お母さんはいい学校に行って、エリートになりなさいと言ってくる家庭だった。

お母さんは水商売であまり給料も良くない上に、私は私立のいい学校に通っていたため家計は常に火の車だった。

本当はいい学校に通わなくてもよかったんだけど、お母さんの期待に応えるべく通っていた。

ちょうど1年生の終わり…2年生になる直前のこと。

上のクラスの方で貧乏な子がいると噂になり、笑いものになっていた子がいた。

自分も裕福な家庭でない上にお父さんもいなければ、お母さんは水商売。

自分もいつかはこうなるのではという危機感ばかりが募っていた。

そんな時ふといじめる側ならいじめられることはないんじゃないかと思い付いた。

いじめのやり方なんて知らなかったけど、先生たちにバレない程度で'嫌がらせ'を始めた。

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莉詩奈(プロフ) - 失礼します!オ.リ.フ.ラ立っちゃってますよ!更新頑張ってください! (2023年1月24日 19時) (レス) id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みずくらげ | 作成日時:2023年1月9日 12時

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