【短編集】jr.exile

瀬口黎弥 ページ14

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『 黎弥ー入るよー 』




「 ごめん、ちょっとあっち行ってて 」




『 ん、分かった。コーヒー入れたから置いとくね 』









元気を絵にかいたような黎弥が急に冷たくなるのは、何かに集中してる時



急になるのはビックリするけど、嫌いじゃない






なんでかって？




それはね────────









「 A！また冷たくしちゃってごめん、、 」





と、謝りながら私に抱きついてくるから








『 慣れてるし大丈夫だよ(笑)』




「 え？！慣れてるっていいの？ 」







慣れたらダメじゃない？とか一人でぶつぶつ言ってる








「 何言ってんの。それだけ黎弥が頑張ってるって証拠じゃん？

だから今のままでいーの 」




『 A…もう、愛してるー！！！』




「 ぅわっ！ 」




『 一生かけて大事にするからね！！ 』




「 ありがと(笑)」

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