【短編集】jr.exile

藤原樹 ページ15

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『 いっちゃん〜 』




「 久しぶり 」








お互い、画面越しに手を振る


今日は今流行りのリモート電話









『 いっちゃん髪伸びたね 』




「 切りたいけど、美容院も空いてないから 」




『 あ！私があげた髪留め使ってよ 』




「 これでしょ？使ってる 」








私に見えるよう髪留めをフリフリしてる








『 つけて！ 』




「 え、今？(笑)」




『 今！！ 』







あまり慣れない手つきで、髪を留め少しおでこが見える状態になった






『 うわ！かわいい！(笑)』








少し恥ずかしそうに頭をかく







その後も、マースが出てきたり

ゲームの話をしたり会話が途切れる事はなかった









『 早く会いたいね 』




「 もうちょっとで会えるよ 」




『 そうだよね！

そういえば、最近お菓子作ったんだ〜 』




「 焦がしてない？大丈夫？ 」




『 な！失礼なやつだな 』




「 ごめんごめん(笑)

今度俺にも作ってよ 」




『 うん！！』







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ちょっと今のご時世に合わせて作ってみました！


緊急事態が解除された所もあるみたいですが
まだ、人混み等は避けましょうね！！




作った後に気づきましたが、このお話主さんの名前が一回も出てきてない、

すみません(汗

砂田将宏 Birthday.S→←瀬口黎弥

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