Eランクの天才児~SSランクの少女~

No,47 ページ33

会場につき、入口に行くと何やら人だかりができていた。勿論、真ん中にいたのはあいつだ。


未来「未来〜がぁんばぁるかぁらぁーみてぇてー？」

ブス「頑張れよ！」

ブス「応援してる！」


うん！キモい☆まぁ、でも、どーせ弱いんだし大丈夫でしょ。ま、モブたちの顔は覚えとこ←


司会「まもなくー始まりまーす。選手は中へどうぞー｣

『クロ！行くぞい！』

くろ「おう！行こ行こ！」


円形の競技場の右と左にフィールドと言うか四角い枠組みがあり、そこの中からしか攻撃できないらしい。広範囲爆発させたら一発やん←それができるのは貴方だけのはずですby駄作者


モブ「十六夜ー！黒木ー！頑張れー！」

モブ「A様ー！棗様ー！頑張ってー！」

ブス「Eランクなんて負けちまえ！」

ブス「そうだそうだ！」

未来「みんなぁー！みらいぃー！頑張っちゃうよぉーん！」

くろ「ｳｪ」

『クロwま、頑張ろ！』


試合開始の合図がなるとフィールドの周りを電磁波が舞う。あ、解除できるけどそのままの方がいいよね？←と空気の読めたAちゃんはそれをほっておいたのだ！


『あれ？なんかさ、いつもと違くない？』

くろ「確かに？なんで？」


なんか、いつもとは違う方向から攻撃されている気がした。仕方ない、楽しみたかったが終わらせるか。


『よし！スーパミラクルキューティクルAちゃんが終わらせちゃうぞぉ！』

くろ「Aがやると普通に可愛いよ？」

『いや、やってる自分がキモイわ←』


はい、ちょっと反則して数値を操りつつ、粘糸であいつを拘束。そのまま空気砲でパリーンとネックレス壊しました。はい、おしまい。


司会「はい、えーと、十六夜さんが倒したんで十六夜さんが女王でーす。」

未来「えぇ！はんそくぅだよぉー！」

ブス「そうだぞ！卑怯物！」

ブス「Eランクのくせに！」

ブス共「そうだそうだ！」


なんか言われてるが気にしない。決定的な証拠も取れたし、一件落着落着！


『あのー！私たちよりあいつの方が反則ですよー』

くろ「秘密にしといて欲しいなら黙っといた方がいいよ」


クロが言った瞬間にみんな黙るの面白すぎw

こうして、この日Aが女王となって幕を閉じたと思われた...

ご挨拶→←No.46

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す