No.38 ページ23
まふ視点
浦田さんとさかたんが息を切らして部屋へ入ってきた。2人から聞いたところAの具合がすごく悪そうで、うなされていた。と言うことだった。
そら「そっか…で、くろはあとで食べるって言ってたのか…」
せん「ならもっと消化しやすいもの作りますか」
まふ「そうですね…まぁ、とりあえず食べましょ」
そういっていつも通りの6人での食事が始まった。
いつもならみんなで色々な話をするが、今日に限っては、誰も口を開かず黙々と食べ進めていた。センラさんは、はやく食べ終わりもうAの分のご飯を作っていた。
そら「で、どうする？」
うら「どうするって何を？」
しま「分担ですか？」
そら「そうそう、みんな行きたいけどさ、それもそれで迷惑かなーって」
せん「なるほど、確かに多すぎますかね？」
さか「どうするん？」
うら「まず、まふはAのとこ行かないといけないから。」
まふ「はい、了解です」
しま「あとは、まぁ、浦坂でいいんじゃない？」
そら「そこが安定だよな…そうするか」
結局僕と浦田さんとさかたんでAのお見舞い、センラさんと志麻くんは洗い物や片付け、そらるさんは先生に伝えにいくということになった。
しま「まふくん、これ持ってって」
せん「これもお願いします」
しませんの2人から渡されたのは精神安定剤と鍋焼きうどん。鍋焼きうどんはいいとして、精神安定剤っていいのかな？
しま「すっごいAが辛そうだったら飲ましてあげて。Aの辛いとこ見たくないから。」
せん「志麻くん、泣かないでくださいね。」
しま「わかっとるわ！」
そう言いながらもちょっといつもより志麻くんの声が高ぶっているように聞こえた。
そら「行ってらっしゃい。俺もいってくる」
そういって、そらるさんも出ていってしまった。
うら「そろそろ俺らもいこ」
さか「あんま遅いとAとクロの邪魔になっちゃうからな」
まふ「そうですね。」
そらるさん視点
Aの具合が悪い、と聞いたときとっても驚いたし、怖くなった。魔力の強い我慢して溜めやすいあいつのことだから、どうせすぐ良くなるだろうとは思うが、もし治らなかったら？と思うととても怖い。Aは俺らのなかで1番魔力が強いから、センラくんの魔法で治療したとしてもそこまで回復しないだろう。もし、俺らにも治せなくてAに回復の見込みがなかったら？と思うとゾッとした。
勢いよく歌詞先生の部屋を開けるとビックリして目を真ん丸に開いている歌詞さんがいた。
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白夜(プロフ) - 星風鈴さん» 星風鈴様、教えていただきありがとうございました！作者の都合でバットエンドにしてしまって申し訳ないです。これからはしっかり、みんなを幸せにしていくのでお付き合いいただけると嬉しいです！ありがとうございます！頑張ります！ (2019年12月23日 19時) (
レス) id: bac9b99411 (このIDを非表示/違反報告)
星風鈴(プロフ) - 42の超速回復のはずが超速介福になってます!またお話描いてくださると聞いて、とても嬉しかったです!これからも頑張って下さい!! (2019年12月22日 10時) (レス) id: b12e4b7b6f (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 澄風さん» ありがとうございました！これからも応援してくださるなんて…もう涙出ちゃいます！本当にありがとうございます！これからもよろしくお願いします。 (2019年9月17日 21時) (レス) id: bac9b99411 (このIDを非表示/違反報告)
澄風(プロフ) - 白夜さん» 面白かったです！！ 私には書けないので…… これからも応援します！！ (2019年9月17日 20時) (レス) id: d060548472 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 澄風さん» そういってくださると嬉しいです！ありがとうございます。色々考えて作ったBADENDとなっております。楽しんでいただけると嬉しいです。 (2019年9月17日 19時) (レス) id: bac9b99411 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白夜 | 作成日時：2019年5月21日 16時
