七不思議 漆拾参話 ページ25
貴方side
土「依代まで案内してやる…」
寧「えッ!いいの?」
土「あァ…ちったァ面白いもんが見れたしな」
土「ついて来な」
花「じゃあ土籠の依代を壊しにレッツゴー!」
光「よっしゃあ、行くぜ!!」
土「待った」
土「お前らは通さん…この先に入っていいのは、、そこの依代を破壊するカンナギの娘と(名字)だけだ」
寧「カンナギ?」
花「俺の助手ってことだよ」
土「で、どうです七番サマ…それとも俺の事は信用できませんかねェ」
花「……どうしてAまで連れて行くの?Aは
もう死んでるから依代は破壊出来ないはず…」
土「カンナギの娘一人では心細いでしょう」
花「…分かったよ…それじゃぁ…」
花「うちの助手とAをヨロシクね…土籠せんせ」
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寧「へー何か洞窟みたいだねぇ〜何か綺麗かも」
貴「綺麗だからって触っちゃだめだよ?」
寧「えっ…うん」
寧「(本当にAちゃんが居てくれて良かった…
一人だったら寂しかっただろうし)」
寧「あ、先生!16時の書庫のある本に書いてある
未来って変えられるんですか?」
土「いや…変えられねェ、だけど一度だけ未来を変えた奴が居たよ」
寧「…??」
土「着いたぞ」
寧「わぁ〜!此処が最深部ですか!?」
寧「凄い!綺麗!宝石たくさん!…この中のどれが先生の依代ですか?」
土「いや?」ゴソゴソ…
土「これだ」ボロ…
寧「汚ッ!!!」←
貴「(´^ω^`)ブフォwww」
土「ヒトの依代に向かって汚いとはなんだ…それに、今(名字)笑っただろ…」
寧「えっだってこれただの石…依代って七不思議にとって一番大切なものなんですよね!?」
土「まァ確かに、そうとも言える…依代に選ばれるのは“最も思い入れのある品”だからな」
寧「これってなんの石なんですか?」
土「あー…月の石」
貴「……」
寧「…ニセモノ?」
土「いやァ?ホンモノだよ」
土「(名字)なら分かるんじゃないか?この石」
貴「…そうね、月とか星とかそういうのが好きな人って私の中では一人しか居ないもの」
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れーんーりー - スコスコのスコ (2020年10月21日 5時) (レス) id: cff600fdbd (このIDを非表示/違反報告)
もふろん(プロフ) - 面白かったです。頑張ってください (2019年12月22日 13時) (レス) id: 8e74271b05 (このIDを非表示/違反報告)
でん - 面白かったです!続編読みたいです。これからも頑張ってください!! (2019年12月22日 12時) (レス) id: 0ed70a08be (このIDを非表示/違反報告)
ルウハ - めっちゃこの話好きです!これからも頑張ってください! (2019年12月19日 16時) (レス) id: e338516257 (このIDを非表示/違反報告)
メイク - この話すごく好きです!!続編見たいです!大変だと思いますが、よろしくお願いします! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 5d77be8336 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪雫 | 作成日時:2018年5月24日 3時