逃げられない 【禁断×刑事パロ×少々ピンク】 ページ22
「はぁっ…はぁっ…!」
今日こそは…今日こそは…捕まえるッ。
ヒールを鳴らしながら狭い道中を走り抜けていく。
耳には携帯を当て息を切らしながら奴を追う。
指名手配で未だに捕まえるのに難航している。
逃げるのが上手い人で…中には魅惑的で
誘惑されたら逃げられないと聞く。
だけどッ…惑わされてはいけない。
組織のボスで幾度も事件を起こす悪人犯。
絶対逃がさないッ
すると、耳に当てていた携帯から仲間のエレンの声が聞こえてきた。
『Aさんっ!!聞こえますか?』
「エレン?聞こえる!何かあった?」
『奴が今Aさんが走ってる道中の付近にいると連絡が入りました!』
ドクっと心臓が鳴り走るのを辞め、ゆっくり歩く。
「はぁ…どこら辺かわかる?」
『えーと…〇×公園の側のビルの間にある通路です!』
ここから割りと近い…。
拳銃を上着のポケットから取りカチッと発砲出来るように準備する。
「わかった。私は先に行くから仲間に知らせて。」
『了解です。あ、くれぐれも無茶だけはしないで下さいね!すぐ向かいます。』
「うん、待ってる。」
ピッと通話を終了し、ポケットに入れ拳銃を手に奴の元へ。
そして〇×公園付近にあるビルの近くに行くとエレンの言った通路に人影が見えた。
あの感じ…知ってる…間違いない。
あの人ッ!!!
「動くなっ。」
「…案外早かったな。A。」
拳銃を奴に向け睨みつける。
男は振り返り鋭い目を向ける。
「今日こそは貴方を捕まるッ。リヴァイ。」
「ほぅ…そうか。ならやってみろ。出来たらの話だがな?」
コツコツと靴音を鳴らし近づいてくる。
「っ…動くなって言ったはずだけど?」
「ハッ。そうだったな。だがこの暗闇だ。打てるのか?」
「っ…うるさいっ…」
万が一は発砲をやむを得ない。
心臓が高鳴る中、リヴァイは恐れることなく私に姿を見せると素早い早さで足で拳銃を払われてしまった。
「っ!?なっ…」
カランと拳銃が落ち取ろうとした時、リヴァイに腕を掴まれた。
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みゆこ - リヴァイファンにはたまりません!!好きです!! (2022年8月10日 10時) (レス) @page28 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - そこら辺の水道水さん» 兵長かっこよ過ぎですよね!書いててもうメロってなってました← (2020年11月24日 7時) (レス) id: 1aff05f247 (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - そこら辺の水道水さん» コメントありがとうございます!!わあ!評価ありがとうございます!嬉しいです! (2020年11月24日 7時) (レス) id: 1aff05f247 (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の水道水(プロフ) - ウアアアアァァァァへいちょーカッコよすぎんにゃぁぁぁぁぁ(((黙 (2020年11月24日 2時) (レス) id: 44bf365a1c (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の水道水(プロフ) - 右の星を真顔(鼻血)でダンッ (2020年11月24日 2時) (レス) id: 44bf365a1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆ミント☆ x他2人 | 作者ホームページ:http://s.ameblo.jp/mnto09
作成日時:2016年6月27日 0時