３０話 ページ30
＊
「逃げんなよ 、」
__________ ドンッ
急に目つきが変われば後ろの壁に追いやられた
「や、やだ …」
キムテヒョンの顔が近付いてくる 、やだ …キスされる！？私まだ ……
「…おい 、何してんだよ」
低い声 ……ユンギ先生 ！！
「チッ 、いい所で来ちゃったか 〜」
舌打ちをすると私からそっと離れるキムテヒョン
ユンギ先生の顔は怖かった
「どういうつもりだ、テヒョナ」
「まあさ〜協力してんだから少しくらいいいじゃん？ヒョンも固いんだから〜」
ヘラヘラしながら話すキムテヒョンにユンギ先生はカッとなったのか胸倉を掴んだ
「あ、ここだと' 先生と生徒 ' でしょ？そんな事したらせっかく俺を転校させて来たのに意味なくなるよ？全部パーだよ？」
「……ッチ」
キムテヒョンの言葉にユンギ先生は大人しく離れた
確かにここは学校だ
誰が見てるかも分からない ……
「大丈夫 、Aちゃんとはクラスメイトとして仲良くするだけだからー。ね？Aちゃん」
「う、うん ……」
キムテヒョンが私の肩を組んでまるで先生に見せつけるようにした
「触んな 、」
「えー別にさ付き合ってるわけでもないじゃん」
「こいつは俺のモンだよ」
「いつなったのさ。ヒョンがしてる事は犯罪だよ？ヒヒ」
ユンギ先生は 「それ以上ここで言うな」と吐き捨てその場を立ち去って言った
" あいつと必要以上に関わるな "
そう目で訴えられた
キムテヒョン ……この人は何者なんだろう
ひとつ言えるのは表の顔と裏の顔がある
表の顔は良く笑うフレンドリーな感じで 、裏の顔は冷たく闇があるような …
ユンギ先生が来てくれたおかげで何とかキスされずにすんだけど …結局また２人きりじゃん
この人と２人はとにかく危険だ …
「私、戻るね」
怖いから、また何かされたくないから逃げた
ヒジュも待ってるし ……
食堂へ向かうと ヒジュはクラスメイトと食べていた
てっきり私を待っているかと思ったけど ……
「……」
ヒジュと目が合ったけど逸らされた 。
え、何で …… ？
一緒に食べてる数人のクラスメイト達がチラチラ見てくる。何なの ……
居心地が悪いから今日は売店にしよ
＊
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(名前)ほの(プロフ) - 狂愛もっと出してください！この話大好きです！ (2019年3月30日 0時) (
レス) id: 2cfdb04369 (このIDを非表示/違反報告)
シズニ NCT - 更新いつしますか? (2018年10月30日 19時) (レス) id: a4c43c4849 (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - スノーさん» パスワード解除しました><お待たせしてすいません！ (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - migiyuさん» 編集中の為一時パスワードを付けさせていただきました。解除したので良かったらお目を通し下さい^^ (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - Re:さん» Re:さん初めまして！コメントありがとうございます^^大好きだなんて嬉しいお言葉ありがとうございます(T^T) (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉衣＊ | 作成日時：2017年3月10日 0時
