１９話 ページ19
＊
「グク待っ ……」
グイッ __________
エレベーターに乗るグクを追いかけようとするが後ろからユンギ先生に抱き寄せられてしまう
「えっ …ユ、ユンギ先生 ！？」
「Aはだーめ 。」
グクは無言のまま扉を閉め下へ降りていった。
なんで …どういうことなの？？
訳もわからないままユンギ先生の自宅へ入った
シンプルでモノトーン系の広々とした部屋
そういえば、作詞作曲してるとか言ってたよね…
機材やパソコン 楽譜などがたくさん見えた
いくつか部屋があり、チラリと見える部屋
なんか …たくさん貼ってある？？
薄ピンク色であまり見えなかったけど、少し気になってしまった
私がこの後地獄を見るなんて 、何でユンギ先生の家に連れて来られたのか分かる
「Aは…紅茶飲める？」
「あ、はい！」
ユンギ先生は丁寧に紅茶とお菓子を運んできてくれた。
「いただきます」
ゆっくり口に含む …
ほのかに香るリンゴの香り
「アップルティー！すごく美味しい…」
「それは良かった … ククッ」
あれ、なんか一瞬 怪しい笑い方したような
ユンギ先生が目の前にいるってだけでも落ち着けないし違和感がある。
一応、'好きな人'であるけど、不安が募った
「先生、御手洗い借りますね」
「ん」
リビングを出てトイレへ向かうけど、さっきの部屋がどうしても気になってしまった
少し、少しだけならいいよね … ？
キイ ……っとゆっくりドアを開く 。
「……え っ」
壁一面に貼られてある 、私の写真
この前の迷惑メールで送り付けられた写真も見当たる
どういうこと …… ？
気味が悪くて一歩下がると
トンッ __________
何かにぶつかる 、それは
「ヒッ …… ユ、ユンギ先生 っ」
さっきまでリビングにいたはずの先生がいた
不気味な笑みを見せれば
「悪い子だね 〜 勝手に人の部屋見て」
「や、やあ … っ」
怖い 、やっぱりあの事件もユンギ先生だったんだ
一瞬にして恐怖に変わった
だけど、こんな時なのに 。
すごく眠たい …… だめ、今寝たらダメなのに
瞼を瞬きしていると、うっすらユンギ先生の顔が映り「おやすみ、子猫ちゃん」と嘲笑っていた
そのまま深い眠りに堕ちた
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(名前)ほの(プロフ) - 狂愛もっと出してください！この話大好きです！ (2019年3月30日 0時) (
レス) id: 2cfdb04369 (このIDを非表示/違反報告)
シズニ NCT - 更新いつしますか? (2018年10月30日 19時) (レス) id: a4c43c4849 (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - スノーさん» パスワード解除しました><お待たせしてすいません！ (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - migiyuさん» 編集中の為一時パスワードを付けさせていただきました。解除したので良かったらお目を通し下さい^^ (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - Re:さん» Re:さん初めまして！コメントありがとうございます^^大好きだなんて嬉しいお言葉ありがとうございます(T^T) (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉衣＊ | 作成日時：2017年3月10日 0時
