３話 ページ3
＊
「…！！」
パチッと目が合った ……
まあ 、 出席確認で名前を呼ばれたからなんだけどさ 。
凄く真剣な瞳 、 顔が赤くなりそうだったから不意に目逸らした 。
「…………」
未だ視線を感じる気がしたけど 、 気の所為 … だよね ？？
もしかして顔に何か付いてた ！？
「ねえ 、 ユンギ先生今すごいAの事ガン見してたよね ？」
前の席のヒジュがチラッと顔を後ろに向かせて来て小さく呟いてきた 。
「う 、うん … 。 何か私の顔に付いてる ？」
「うーうん 。 ユンギ先生も可愛くて見蕩れてたりして ！」
クスッと笑えばヒジュはまた前を向いた 。
もう … でも目が合っただけでも嬉しい ！
ＨＲが終われば１時間目の授業の準備 。
ユンギ先生の担当は数学 、 １時間目は数学なので 再び先生と一緒に居れる 。
数学はほとんど毎日あるから先生を見れない日はないんだけどね ？
でも授業だから近付きたくても近寄れない …
そこそこ勉強出来るけど数学は大の苦手 。
まさか先生と一気に距離が縮まるなんてここでは思ってもいなかった …
「今日は小テストをするー」
それは突然の事だった。
小テストって …ユンギ先生唐突過ぎません！？
クラス中もブーブーとブーイングが上がる。
前の席のヒジュも斜め前のグクも不満そうだった。
「はい、静かにー。まあ二ヶ月しっかり俺の授業聞いてたら簡単に解ける問題だ 。」
…… 先生の授業より先生を見てました 、 何て死んでも言えない 。
小さめのテスト用紙が配られた 。
んんん 、 分からない …
頭を押さえながら うーんと考えてみるけど。
制限時間は10分だったからあっという間に終わった………
「どうだった ？」
「俺意外といけた。」
「私も。あれくらいならね 〜」
グクとヒジュは余裕そう 、 うっそ … もしかして私だけ ！？
クラス中 余裕だったわ〜先生何だかんだ優しい 何て声が上がっている 。
先生が採点をしてる途中 、 自習だったけど点数が気になりすぎて怖い … 。
先生が一瞬ニヤリと笑ったような 、
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(名前)ほの(プロフ) - 狂愛もっと出してください！この話大好きです！ (2019年3月30日 0時) (
レス) id: 2cfdb04369 (このIDを非表示/違反報告)
シズニ NCT - 更新いつしますか? (2018年10月30日 19時) (レス) id: a4c43c4849 (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - スノーさん» パスワード解除しました><お待たせしてすいません！ (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - migiyuさん» 編集中の為一時パスワードを付けさせていただきました。解除したので良かったらお目を通し下さい^^ (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
莉衣＊(プロフ) - Re:さん» Re:さん初めまして！コメントありがとうございます^^大好きだなんて嬉しいお言葉ありがとうございます(T^T) (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉衣＊ | 作成日時：2017年3月10日 0時
