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11話 ページ11











学校に着き、いつも通りの日々を過ごした。








HRで教室に入ってきた先生はやっぱり格好良くて少しはだけたワイシャツにチラッとシルバーアクセサリーが見えた。教師がいいのか…なんて思ったけど








先生と目が合うのが怖くて今日はずっと合わないように黒板を見つめるか 、目の前のヒジュの頭をずっと見てた









ヒジュとグクと一緒にいるのが当たり前な日々








長い長い六時間目が終わればあっという間に放課後が来る 。









帰りのHRでユンギ先生は








「今日は部活も無いから真っ直ぐ帰れよー」







とだけ言って終わった 。








「ユンギ先生の後追うか!」






身支度を済まし、グクは先生の後追おうと廊下から先生を見ていた 。








「今日は特に怪しい行動はなかったしな〜昨日の感じだとあってもおかしくないのに。」








やっぱり見間違えなのかな 〜 と頭を掻きながらヒジュは言う。可愛いのにおっさんくさいわ …








私はただ、ユンギ先生じゃない事を願うのみ 。






勿論ストーカー行為とか気持ち悪いし犯人が早く見つかればいいと思っている、でもユンギ先生だったら私はショック所じゃないだろう








とりあえず職員室へ入ったユンギ先生をコッソリ見る。







「流石に教師だし職員室で怪しい行動はとらないよね。」






「ん 〜 家まで追う?」






「ちょ、それ逆に私たちがストーカーになるじゃん」







ヒジュがグクに突っ込む 。確かに、これじゃあ仮に私達が悪くなってもおかしくはない ...








職員室の前でウロウロしていると 、






「…お前達何してるんだ?」







ユ、ユンギ先生 __________









「いや … ユンギ先生こそそんな大荷物持って何するんですか ?」





ヒジュは先生を ' 怪しい ' という目で見つめる。
黒いケースに何冊かのファイル、ヘッドホンを首にかけている






「あー、俺作詞作曲もしててさ。最近家に帰ってもする時間なくて偶に放課後教室借りてやってんだよね 、後少しで完成するからさ」








作詞作曲 !?
ユンギ先生は自分で曲を作ってるみたい…

全然知らなかった。









話を聞くと毎日徹夜付けだし学校の資料もあるし最近は家に籠る事しかないみたい。土日もコーヒー一杯飲むので精一杯なくらい忙しいとか …






私達三人はその話を聞いて肩を落とした 。
それと同時に安心という文字が浮かぶ







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(名前)ほの(プロフ) - 狂愛もっと出してください!この話大好きです! (2019年3月30日 0時) (レス) id: 2cfdb04369 (このIDを非表示/違反報告)
シズニ  NCT - 更新いつしますか? (2018年10月30日 19時) (レス) id: a4c43c4849 (このIDを非表示/違反報告)
莉衣*(プロフ) - スノーさん» パスワード解除しました><お待たせしてすいません! (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
莉衣*(プロフ) - migiyuさん» 編集中の為一時パスワードを付けさせていただきました。解除したので良かったらお目を通し下さい^^ (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)
莉衣*(プロフ) - Re:さん» Re:さん初めまして!コメントありがとうございます^^大好きだなんて嬉しいお言葉ありがとうございます(T^T) (2017年4月4日 16時) (レス) id: ba24f0ec1d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉衣* | 作成日時:2017年3月10日 0時

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