【 朔間零 】 絶 対 服 従 part2

服従40 ページ4

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「 俺を退学にさせる？ははっ、______やれるもんならやってみな？生徒会長様？ 」









そう言い返された挙句、すんなりと黙り込んでしまった零先輩。




すると、グチャグチャに潰れてしまった(踏んづけた)薔薇を広い元カレの顔になすりつけた。




零先輩の今の表情はきっと、ライオンですら怖がる恐ろしい表情だ。









「 お前みたいなヤツには、この薔薇がお似合いだぜ？それと、気を付けとけよ？



__________先輩にそんな偉そうな態度取ってると、お前いつかリンチに遭うぜ 」







鼻で笑いながらもその言葉を発する零先輩に、元カレは一瞬怯えたような表情になる。




しかし、元カレがその言葉に怯えたのは..ほんの一瞬だけだったらしい。








「 リンチに遭ったとしても、ボコボコにしてやるよ 」

「 ゴミ箱みたいな顔してるのにか？ 」

「 だーまーれー、このナルシスト 」

「 お前マジで首絞めんぞ。それか山に捨ててやる。」









初対面の人なのに、この二人は初っ端からどうして、こんなに口喧嘩になるわけ？




二人の口喧嘩を止めようと、このクラスでは世話焼き係の真緒君が仲裁に入る。









「 何があったのかは良く知らねえけど、お前はとりあえず先輩に対しての態度には気を付けろ。な？ 」

「 黙れ赤髪野郎 」

「 ... 」

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