可愛いよりカッコイイが良いです。【国見 英】

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『さとりんー』


天童 ｢A〜俺それ好き、ちょーだい｣


『私はそれ〜』


お昼、天童の上にAが座り食事を2人で食べさせあっていたり

交換していたり、バカップルよろしくの仲の良さだ。


国見 ｢っ｣


金田一 ｢睨むな国見｣


「ねね、あの二人って付き合ってるの？」


大学生の人たちに話しかけられた。



岩泉 ｢付き合ってないと思います｣


及川 ｢絶対付き合ってません！！｣


「そ、そうなんだ？仲良すぎない？」


矢巾 ｢実際どうなんすかね｣


牛島 ｢？本人に確かめればいい話だろう｣


川西 ｢たしかに｣


…


「ねぇ、2人とも仲良いけどさ付き合ってるの？」


天童もAも首をコテンとしてお互いを見つめあった


『私とさとりんが、ですか？』


天童 ｢こーんなに、仲良いからですか｣


そう言って抱きついて見せた


「絶対付き合ってるじゃん！」


『いえいえ、私たち付き合ってませんよ〜』


天童 ｢今は、ネ｣


『さとりんもこう言ってますし？』


国見 ｢っっ｣


金田一 ｢そんなに睨んだら穴あくぞ！｣



及川 ｢ﾎﾞｿｯ)ほんとに邪魔だな｣


渡 ｢お、及川さん？｣


『確かに他の人よりちょーっと仲良しかもですね』


天童 ｢ちょーっとなんだ？｣


『なーにさとりん、何か言いたげ？』


天童 ｢べつに〜、それより夜は俺の部屋来てね｣


『部屋ー？2人部屋でしょもう1人に迷惑だよ〜』


天童 ｢じゃあ、俺がAの部屋行く〜、一人部屋でしょー？｣


『そうだよ〜待ってるね』


及川 「あぁもう！ごめんね天童くん！うちの合宿のルールで異性の部屋への立ち入りは厳禁だから！！」


天童 「じゃー、俺が入る分には問題なくね？」


牛島 ｢たしかにうちは異性という概念がない分そう言った規則は設けていない｣



及川 ｢そういとこちゃんとしてよね！牛若！｣


牛島 「…すまん」



『さとりん、私のお部屋来るのー？』


天童 「いく〜」


『待ってるー！だから午後から練習頑張ってね〜』


天童 ｢俺のかっけーところちゃんとみててネ｣


『任せてって！』


金田一 ｢あー！国見が頭に血が上って鼻血出ました！！｣


『英くん？？』


天童から降りて国見に近づいた



国見 「A、さん？」


『もー、鼻血なんて出してぇほらティッシュ〜大丈夫？？』


金田一 「あー！鼻血の量が増えました！！」


『！？』

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