95話 パーティ ページ6
「いっただっきまーす！」
大勢が入るには些か小さすぎる気がするリビングの中、何人もの声が私の耳を通った。
まぁ、なんとかポロックを作り終えたわけなのだけれど・・・・・・。
「つ、疲れた・・・・・・」
「そうだね・・・・・・」
一口食べる前に、ダイゴと二人顔を見合わせる。
やっぱり疲れた顔をお互いしているようで。
その理由は、どっからどうみても目の前でポロックを美味しそうに食べている四人に原因があるのだろう。
というか、それ以外ない。
具体的にいえば、ポロック作りそのものはプロ並みの才能で凄かったのに、下に敷いていたマットに引っかかってボウルが飛んで行ったりとか、クラボの実とヒメリの実を間違えて死にかけたりとか。
「失敗するだけならまだしも、飛んだボウルは私の頭にクリーンヒットするわ、ちょっとつまみ食いしようとして食べたら辛いわで散々でした・・・・・・」
「うーん、最初のは災難だったけど最後のはちょっと・・・・・・」
少し不機嫌にポロックを一口パクリと食べた私に、ダイゴが苦笑した。
し、仕方ないよね。お腹すいちゃってたんだし。
因みに、今回の主役であるセレビィはココドラとポロックの早食い大会を開催している。
匂いにつられてセレビィが来た時は、他のみんなにもまだ説明してなかったから、どうしようかと本当に焦ったけど・・・・・・。
流石みんなで、対応がしっかりしていた。
少し人形のような扱いを受けていたような気もするけど気のせいだ気のせい。
そして、アジサイと私の関係も、最近会ったばかりの友人ということにしておいた。
いや、流石にもうすぐで世界滅亡しかけた人物ですとはいえないからね。
パクパクとポロックを口に放り込めば、甘い味がいっぱいに広がる。
「あ、そういえばさ！」
「？ どうしたの」
いつもより一回り大きな声でユウキが何かを言おうと立ち上がった。
みんながそちらを向いて注目する中、ユウキは私の方を向いて。
「Aも挑戦するんだろ！ リーグ！」
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まち - 更新楽しみにしています！！！ (2022年6月24日 0時) (
レス) @page25 id: 423da6b6f9 (このIDを非表示/違反報告)
文章 野良(プロフ) - 姫奈さん» 私もイラストの素晴らしさにふぁーっと奇声を発しながら部屋中周りまくってます。素晴らしすぎるイラスト、本当にありがとうございます！作品の続き、出来る限り早く更新しますので、是非見ていって下さい！ (2017年12月4日 10時) (レス) id: 8bbe2f647f (このIDを非表示/違反報告)
姫奈(プロフ) - あんまり褒められたので嬉しいのと恥ずかしいので部屋の中をのたうち回ってしまいました。私のイラストなんかで良ければお好きなだけ眺めてください(笑)・・・主人公ちゃんがどうカゲツさんに仕掛けるのか，ドキドキワクワクしながら更新楽しみに待ってます！ (2017年12月3日 21時) (レス) id: c18e747859 (このIDを非表示/違反報告)
文章 野良(プロフ) - 姫奈さん» 夢主ちゃん、可愛いながらも綺麗に書いて頂けて妄s……想像が確かにどんどん膨らんできますね！素晴らし過ぎるイラストありがとうございます！それでは、次の更新にて一緒に載せさせて頂きます！ (2017年11月22日 3時) (レス) id: 8bbe2f647f (このIDを非表示/違反報告)
姫奈(プロフ) - 文章 野良さん» ふふふ，やっぱり日常で正解でした？(笑)妄そ・・・コホン，想像膨らみますよね〜！いえいえこちらこそ，そんなにほめていただきありがとうございます。喜んでもらえて何よりです。載せてだいじょぶですよ！画質悪くてすみません・・・ (2017年11月21日 20時) (レス) id: c18e747859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文章 野良 | 作成日時：2017年2月6日 20時
