１２、憧れの真子 ページ16
勢い良く近づいてった私を避け、真子はだるそうに一護を見た。
真「一護、なんやこいつ？ 昨日とえらい性格違うやんか」
一護「中身違うからな」
真「ハアッ！？ どういうことや！！？？」
一護「まんまだよ。おいA」
大ファンの真子を目の前で見ていることに、深く感動していた私は、生の真子にものすごく胸が高鳴って、一護に呼ばれたのに気付かなかった。
一護「A？」
私「ふ…ふぇっ！！？ あ、一護…」
真「誰やねん、Aって」
私「わっ、私は大塚A…真子さんの大ファンです！！ 朽木ルキアではありません」
一護「大ファンって……ｗ」
真「それは、俺がイケメンやからや」
ふと、私は気付いた。
私「真子、ちょっと来て」
真「なんや？」
真子をつれて、屋上の隅へ行く。
真「あのなぁ、さっきから気になってたんやけど、俺まこっちゅう名前じゃないねんからな？」
私の後ろで真子が言う
私「いいじゃん、私は前からそう呼んでたんだし」
真「意味がわからんわー」
私「それで…真子。一護とあんなに仲が良いってことは、まだ仮面の軍勢のこと言ってないんじゃないの？」
真「な、なんでお前がそれを……！ お前は何者なんや！」
私「だから、３次元から来た大塚A。あなたの大ファンです♪さっき言ったでしょ？ それと、一護に仮面の軍勢のこと知られたら原作崩壊だから、あんまり大きな声出さないように。仮面の軍勢のことは、一護の仲間の中では私しか知らないし、私から言うつもりもないからさ、安心して」
真「……」
なにも言えずにただただ驚いている真子を置いて、私は一護の元へ戻った。
一護「何話してたんだ？」
私「ん？ 詳しく私のこと教えてた」
一護「そうか」
私「平子 真子には引き続き注意しといてね♪」
一護「ああ、わかってる」
・
真「大塚…A……」
一護達が帰った後、平子真子のつぶやく声が屋上に小さく響いていた。
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ボンゴレぱすた(プロフ) - 今更ながら読ませていただきました…！夢主ちゃんがどこまでも破天荒で、自由で本当に好きです！！素敵な作品をありがとうございました！！ (2022年1月3日 0時) (
レス) @page45 id: 694d1d013e (このIDを非表示/違反報告)
実結(プロフ) - 流さん» コメありがとうございます！え、それは本当ですか！！とても嬉しいです！ぜひ見習っt(( (2015年6月6日 12時) (レス) id: 58050d279b (このIDを非表示/違反報告)
流 - すごいいい作品！見習いたいっす！ (2015年6月4日 18時) (レス) id: 11b3e804c5 (このIDを非表示/違反報告)
実結(プロフ) - ★さん» コメありがとうございます！！うおぉ・・・好きとか笑うとかめっちゃありがたいです・・・！！きっと作者と気が合いますね！！ｗもう次更新したら終わっちゃうんですけど・・・なるべく早くできるようにがんばりますね！ (2015年5月25日 22時) (レス) id: 88d69550ce (このIDを非表示/違反報告)
★ - うわー！めっちゃスキですこの作品！！見てるとき何度も笑ってしまいました！更新頑張ってください！ (2015年5月25日 19時) (レス) id: 686ba7420d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みのこ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minoko2
作成日時：2013年7月16日 20時
