【wrwrd！】幹部達は有能書記長の妹にデレデレです… (ページ18)

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第17話☆ ページ18

『＿＿＿＿ん、ありがと。じゃあね。』

Tn「えーもう行ってまうん？少しゆっくr」

ザザピー

Gr『あー、聞こえているか？幹部とAは至急総統室に集合。』

ピッ

『…いまはゆっくり出来ないからまた後でね。さ、行こ。』

Tn「せやな。」

トン兄ちゃんと一緒に総統室に行った。

パタン

どうやら私たちが最後だったみたいだ。
流石だね。まだ5分経ってないのに。鬱兄ちゃんもこういう時は普通に早い。

Gr「…うむ、ではみんな揃ったな。…オスマン、話せ。」

Os「了解。今日、a国に行ったんよ。まぁ外交官だし、最近話題にはなっていた国だけど、小さな
国だったし、全然心配はいらないと思って貿易とかを頼みに行ったんだけど…宣戦布告されちゃ
った☆」

全員「…いやいや宣戦布告されちゃった☆、じゃねぇだろ！/じゃないでしょ！」

Tn「…で、そこの国はなんで宣戦布告してきたん？」

Os「それが…Aのことだっためぅ…なんか
『貴方の国には最近姫君が出来たようですね。存じております。そして…その姫君がとても
美しいということも。…今回の戦争で、私の国が勝ちましたら、其方の姫君を私の妻として
迎え入れたいのですが。…もちろんこの戦争を断っても姫君は私のものですよ。』
って王子が…」

『いや、は？え？』

Kn「なんやとぉ？！俺らの妹をやるわけないやん！」

Sho「頭湧いてるんとちゃうか！？」

Ut「で、戦争大好きな我らが総統グルちゃんは受け入れるやんな？」

Gr「もちろんだ！そこの国はそこら辺とは少し違うみたいだしな！」

なんかみんなどう違うのかーみたいな難しい話してる…
ま、私は戦わないし、聞いてなくても大丈夫だろうけど…

というか何故姫がいることを知っているんだ？
いや、まだそれならオスマン兄ちゃんから伝わったかもしれないというのが有り得る。
問題はこっち。
…私顔写真とか、あげてないしそのａ国？の人とも会ったことがない。というかほとんどの国の人と会ったことがない。
それなのに何故a国の王子様は私の顔を知っていたの？
知らなかったら容易に美しいだとか妻にするだとかを口にしないはず。

Gr「……い、おい！A！大丈夫か？」

あっやばい全然聞いてなかった。

『えっ、あっ、何がですか？』

Gr「…はぁ、だからお前にボディーガードとしてオスマンとトントンをつけたいと思う。」

『あ、はい、ありがとうございます…？』

Os「よろしくめぅ。」

Tn「絶対守ったるからな。」